« 2010年10 月 | メイン | 2010年12 月 »
おみやげをいただきました♪
大阪の有名なお店のお菓子だそう。
箱もすてき。
あけてみますよ♪
モンシュシュというお店の「堂島ストーリー」というバームクーヘンです。
抹茶味ですね。
では、さっそくいただきます。
おいしい♪しっとり♪甘味もほどよく上品なお味です。
洋酒の香りが効いていますね。
切り口もきれいです。
添えたアイスクリーム、この半分くらいにしておけば
見た目も上品だったのに……。
これ、朝ごはんにしました。
さて夜です。
添えたのは山ブドウのソース。
山ブドウで作ったジャムがあったので、
先日のラム酒で作ったコーヒーリキュールでのばしました。
酸味がきいてカシスのような味に。
アイスクリームより、このほうが合います。
おいしいです。
ごちそうさまでした。
おみやげ、ありがとうございました。
それで、きょう作ったのは……。
さて、なんでしょう?
薔薇の花びらで薔薇酒を仕込んでみました。
数十分すると、もう花びらの色が抜けて、薔薇色に。
ホワイトリカーで漬けたのですが、
もしかしたらキルシュワッサーでもよかったかも。
これは一輪分の花びら。
薔薇も一段落で、次に咲くまでしばらく待たなければなりません。
薔薇の香りも残るといいのだけど。
ここしばらく、ぬかづいています(笑)。
お客さんと糠漬けの話をしているうちに、
だんだんやる気が出て、糠漬けを再開したのでした。
これは、小松菜の糠漬け。
一日漬けたもの。
この時期は、葉物が多く届くので小松菜をどうにかしようと考え、
そうだ!糠漬けにしようと、漬けてみました。
糠漬けの一番はセロリかなと思っていたのですが、
なんとそれを抜くおいしさでした。
これはすごい発見と思ったら、
小松菜が糠漬けにあうのは、多くの方がご存知だったよう。
枝豆ご飯と。
枝豆の残り、油あげ、出汁をとった後の昆布を刻んだものをのせて、
しろだしと酒を入れて炊いたご飯。
漬けて二日目の小松菜と、人参の糠漬けを刻んで、
ひきわり納豆に混ぜたものをかけたご飯。
しば漬けはよく混ぜていたのですが、
糠漬けと納豆はよく合います。
こういうのなんだったかなあ……、
かくや?古漬けじゃないけど。
だし?漬けた野菜だけど。
納豆は、ひきわりが好きです。
糠床に漬けた豚ロース肉を使った炒め物。
先日のブリかまは、塩をふり水出ししてから一晩だけ漬けたのですが、
これは三日間くらい漬けています。
どんな味って、糠味噌の味なんですが、おいしいと思います。
今回、糠は洗い流しています。
そういえば先日のブリかまの残りに酒をふって、
オーブンシートとアルミ箔で包んでグリルで温め直したら、
最初に食べた時よりもおいしかったんですよね。
しかも温めたのをグリルに入れたまま忘れてしまい、
翌日また温め直したもの。
蒸し焼き状態だったのがよかったのかもしれません。
それと糠効果?
肉や魚を漬ける糠床は専用に分けて冷蔵庫で漬けているのですが、
糠床の匂いも悪くならず、不思議です。
煮干しも分解しちゃうくらいですからね。
日々、実験気分です。
糠漬けじゃないですけど、里芋のグラタン。
これは、豆乳のホワイトソースです。
里芋は先日の残り物。
里芋だとなんとなく和風っぽくなります。
味噌グラタンとかいいかもしれませんね。
今度つくってみよう。
デザートは、アイスクリームにコーヒーリキュールをかけたもの。
ハーゲンダッツのラムレーズンに、
ラム酒で作ったコーヒーリキュールをかけています。
糠漬けのほかに、いま興味のあるのが自家製果実酒。
柚子をたくさんいただいたので、ホワイトリカーを買って
柚子酒を仕込んだのですが、数か月待たなければならないんですよね。
うーん、待ち遠しいなあ。
それで、コーヒーリキュールを作りました。
ふつうは、コーヒー豆を漬けこむらしいのですが、
豆じゃないといけないのかなあと考え、
待てないわたしは挽いた粉で、乱暴なやり方で作りました。
マイヤーズラム200mlに、
ペーパードリップ用に挽いた粉をコーヒースプーン3杯くらい入れ、
(これ適当です)
かき回して一日待って、ペーパーで濾したもの。
しかも豆はいつも飲んでいる深炒りの炭焼きコーヒーです。
砂糖の類は入れていません。
味をみてみると、ちょっと雑味と苦みが強いかなあと思ったのですが、
甘いものにかけるとよい香りでなかなかです。
でも、コーヒーリキュールは、市販のものを買った方が安いんですよね。
それをあえて作るかというと、悩むところです。
それに市販のカルーアとか、おいしいですものね。
これはすごくビターな感じで、大人の味ではあります。
◆
うーん、こういう糠漬けの話とかって、興味ない人が多いかも。
誰か、ぬかともだちになりましょう。
もってのほかの酢の物。
「もってのほか」というのは、この食用菊の名前。
白だし+米酢+出汁と
今回アガベシロップという甘味調味料を使っています。
かわりにお砂糖やみりんでも。
さきさきした食感のよい菊の花びら。
とてもおいしいです。
柚子をいただいたので、エリンギと春菊の和えものに。
エリンギは手で裂き、酒をふってレンジで短時間加熱、
春菊は葉をちぎって、さっと茹でたものをきゅっと絞ります。
甘味噌+出汁+アガベシロップ+柚子の絞ったもので和えて。
刻んだ柚子皮をのせて。
ぬか漬けをまた始めました。
皮を剥いた柿、かためのトマト、人参のぬか漬け。
トマトは青みの残るものを入れたのですが、
熟した感じになりました。
休日などの家にいる日に、短時間漬けるのがよいかも。
柿はほのかに塩けがきいて、まあまあおいしいです。
白いのは、豆腐の味噌漬け。
ぬか漬け食べきれずにいたところに、
白菜の漬物をいただいたので、豚肉と一緒に炒め物に。
ぬか漬けは、人参、セロリ。
カレーの付け合わせ用に作ってあった玉ねぎのチリソース和えと、
生の小松菜も一緒に炒めて、仕上げに醤油をすこし垂らして。
味のついたものばかりで、ちょうどよい塩加減に。
ブリのかまを、一晩ぬか漬けにしてからオーブンで焼いてみました。
ぬかを手で落として、ちょっと酒をふって220度で20分くらい。
(途中何度も開けたので、時間はもっと短くてもよいかもしれません)
大根おろしつけるの忘れました。
味は……まあまあかな。
ブリかまは、塩で焼くだけでもおいしいと思いますが。
ついでに予熱時からオーブンシートに包んで焼いた里芋。
手で簡単に皮が剥けます。
塩かわさび醤油で。
奥はニンニクのみじん切りとオリーブオイルをかけて
途中からオーブンに入れた椎茸。
牡蠣飯も炊いてみました。
牡蠣は片栗粉をまぶしてよく洗って、塩と酒少々をふり、
しばらくおきます。
研いだお米の上に、油あげ、椎茸、生姜の繊切りと牡蠣をのせて、
しろたまり大さじ2、酒大さじ1、出汁を入れて炊きます。
わたしは圧力鍋なので、加圧3分15分放置で。
炊けたら醤油を一回しかけ、混ぜます。
ぬか漬けのセロリ、ニンジン、ゴボウを入れたライスサラダ。
塩と酢をふってしばらく置いて絞った玉ねぎと米酢、柚子の絞り汁、
オイルをご飯に混ぜておき、小さく切ったぬか漬けの野菜、
これは茹でたインゲンとハム、マヨネーズも少量入れています。
みじん切りにした柚子皮も入れました。
ぬか漬けは浅漬けくらいのものを。
今回、お米は赤米を入れた白米。
パセリをちらして。
◆
ぬか漬けづくしでした。
朝、ツマグロヒョウモンが来ていた。
アオマツムシ。
に…にらんでる?
でも、花びら、かじりましたね?
◆
あるベストセラー本を読んでいたら、
「命は命でしか養うことができない」と書いてあって、
同居人のために、生きた餌を与えていることも
つまりはそういことなのだと思う。
それで生きた食品をとらなければならないということで、
蜘蛛やら芋虫を捕まえたり、コオロギを飼ったり。
野菜に青虫がひそんでいると、得したと思うようになった。
先日、職場の植え込みの薔薇の葉に、
まだ小さな青虫がたくさんいて、
枝ごと切って持って帰った。
まだ小さいし、すこし育てようと思い、
持ち帰ったデパートの紙袋に入れたまま飼っていた。
深さのある紙袋なのでこのままでいいだろうと、
そのまま玄関に置いて、霧を吹いたり新しい葉をのせたり。
ある日、ほとんど葉を食いつくしていたので、
新しい葉を持ち帰った。
さて葉をやろうと見ると、壁になにやらついている。
よく見ると、1センチばかりの虫がてんてん壁をはっている。
…………。一瞬からだがこわばる。
これは……さながら「毒虫飼育」のよう。
飛ぶわけではないし、まさか逃げ出すとは思っておらず、
油断していた。
あわてて新しい葉と共に、今度は飼育ケースに戻したものの、
数が足りない。
それでその数日後にふとキッチンを見ると、
なんとガス台の近くに立てた木べらに1匹くっついていた。
狭いキッチンとはいえ、様々な障害物のある複雑な距離を、
どうやってそこまで這っていったかと、心底感心してしまった。
その先の窓には、補充用の薔薇の枝が活けてあって、
それを目指したのだろうか。
どこからか入ってくる小蠅もそうだけれど、
虫たちの嗅覚?には驚かされる。
◆
いつのまにか世話する生き物が増えてしまった。
もうこれで限界と思っていたのだけれど、
また糠漬けを始めることにした。
人間らしく暮らすことを考えていると、いつも食に戻る。
生活は不規則だし、睡眠時間は短いし、
健康志向なわけではなくて、
おいしいものを食べたいだけなのだけど。