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雪の朝1

雪の朝1

雪のひとひらは、何かこうなつかしくもやさしい思いやりのようなものが、

身のまわりをすっぽりつつんでくれていることに気がついたのです。

(『雪のひとひら』ポール・ギャリコ/矢川澄子訳 より)

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