« 銀葉アルバムⅡへ戻る
おかしなこと、と雪のひとひらは思いました。
どちらをむいても、わたしとおなじ、生まれたばかりの雪の兄弟姉妹が
こんなに大勢いるのに、それでいてこんなにさびしくてたまらないなんて。
(『雪のひとひら』ポール・ギャリコ/矢川澄子訳 より)
個別ページ