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青鷺は旅たつ
なにもかもまにあわないかもしれなかった
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サルキーをつれた女のひとが
長いスカートをはいて
(青灰色の)
山崎跨線橋を
うつむきながら渡ってゆく
(福井桂子『風攫いと月』の「水晶小屋、枯草小屋―夏―」より)
なんだか悲しい気分。