桃のゼリー。
この夏は、冷やして固めるおやつを、切らすことなく作りました。
きっかけは、これです。
梅ジャムの寒天寄せ。
梅酒を仕込む時期に、傷ついた梅でジャムを作ったのでした。
鍋肌に残ったジャムを洗うように、その鍋で寒天液を煮立て、
砂糖とジャムを適当に足して寒天を作りました。
以降、梅ジャムを入れた寒天寄せを何度も作りました。
寒天が無くなってからは、アガーという粉を使ってゼリーを
作っています。
一番美味しいと思ったのが、桃のゼリー。
これは、生の桃を切って入れています。
ゼリー液は、桃果汁も入っているネクターを使っています。
全体の水分量からネクターの分を引いたお湯を沸かし、
アガーを入れて溶けたら冷たいネクターを混ぜ、桃が入った
容器で冷やし固めます。
アガーは、粗熱をとっている間に、常温で固まります。
寒天の角が感じられるような食感も好きですが、
ふるふるとしたゼリーの食感も好きです。
ソーダゼリー。
緑色がかっているのは、メロンゼリーです。
自動販売機で買った缶ジュースで作っています。
子どもの頃、ゼリーを好きなだけ食べてみたいと思っていました。
そんな夢も叶えられたのでした。
◆◆
甘くて美味しいとうもろこしを混ぜたとうもろこしご飯のお弁当。
「ひろし」という混ぜご飯の素も一緒に混ぜています。
いただき物のゴーヤで作ったチャンプルーと、鶏と牛蒡の煮物。
茹でたブロッコリーとキャロットラペ、ミニトマト。
キャロットラペは、ピーラーでリボン状にスライスした人参で作ると、
食感も楽しめます。
大豆入りのひじきの煮物を入れた炊き込みご飯に、枝豆を散らして。
こちらは「男梅」を少し混ぜ込んでいます。
ブロッコリーとその横に隠れているのはゴーヤとズッキーニのチヂミ、卵焼き、
ケーパー入りのキャロットラペ、ミニトマト。
チヂミは、ゴーヤをわたごとスライスして入れています。
◆
今年の夏は、床を張り替えるのに時間がかかりました。
疲れてしまってなかなか片付けられず、未だに木工所のなかで暮らしているようです。
先日の強風で屋根の部品が落ちてきたりして、床の次は屋根かと心配も尽きません。
その間に草は生い茂り、相変わらずやろうと思いながらできないことが
山積みになっていく毎日です。
お礼や手紙も先延ばしにしてしまい、暑中見舞いも書きそびれてしまいました。
蝉の声はいつの間にか虫の声に変わり、どこから入ってきたのか
お風呂場でコオロギを見つけたときには季節の移り変わりを感じたのでした。
日も短くなり、草刈り間に合わないなあ……とつぶやく日々です。