なんだかいろんなことにとても疲れてしまって、
よしみーんな捨てて一から出直しだ！と職場の私物を整理し片付ける。
そこまでは勢いがあったのだけど、引き留められて終わる。
それで変わらない日々を続けている。
昼間の桜、実はあまり見ていない。
ゆっくり花を見る時間がほしい。
福井桂子さんの詩から。
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松と杉といちじくのシャーベットが食べたかった
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今年のスカンポ月は本当に長い…
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緑の石鹸がどんどん小さくなってゆく
わたしの生きてゆく日も月も
緑の石鹸のようにはかないことを知る
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ある夜の明けるとき美しい夢をみた
そのことだけでも神様に感謝しよう
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自転車乗りの女のひとが、長い髪をなびかせて 川縁をゆく
川水は、こまやかな朝の光で、金色の波に輝いている
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（福井桂子『風攫いと月』より「松と杉といちじくのシャーベットが食べたかった」部分）
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スカンポ（イタドリ）が手に入ったので、初めて料理に使ってみる。
田舎育ちなので生でかじったことはあるけれど、料理は初めて。
こんな作り方でいいのかはわからないけれど、思いつきで
「イタドリとハムのコチュジャン炒め」にしてみる。
たまたまビーフストロガノフを作っていたので、ケチャップ系の発想で。
最初から酸っぱいイタドリなのだから、合わないことはないだろう。
レシピと言うほどのものではないけれども。
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イタドリとハムのコチュジャン炒め
①イタドリは熱湯を回しかけて水にとり、皮をむく。
②一晩水に漬けておく。
③イタドリは斜めに切り、ハムは細切りにする。
④油で炒め、トマトケチャップ、コチュジャン、醤油で味付けする。
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こんな感じ。
なかなかおいしいと思うんですけど。
イタドリの風味をそのまま味わいたい方は、普通に醤油とかがいいのかもしれません。
イタドリって、八百屋に売っているんだろうか？