この薔薇はHeritage.
咲く度に、辞書をひいて、ほほぉ、と思います。
けっして名前負けはしていないのですが、
もっとやわらかい可憐な名前をつけることもできたでしょうに…
…ねえ?と話しかけます。
色がかわいいでしょう。
けれども枝はわりとがっしりしていて、そのへんにプライドを感じます。
植え替えをしていないので、窮屈で不満かも。
最近ちいさい花しか咲きません。
飾っているうちに、色がうすくなります。
それでいいんですよ。
だんだん花の終わりを受け容れていくようで、
それはそれでいいものです。
◇
おまかせ野菜の宅配に、だだちゃ豆が入っていたので
必然的にすぐ茹でました。
袋に美味しく食べる茹で方が書いてあったのですが、
わたしは、水洗いした後に塩を多めにふって、すりこむようにし、
そのまま茹でて、ざるにあげて冷まします。
子どもの頃、枝豆やトウモロコシは食べ放題でした。
大ざるに山のようにのせてありました。
一時、両親が二人だけで暮らしていた時は、
母が大玉のスイカを半分食べると言うので、
笑いながらも感心しました。
たしかにほとんど水分ですが……
今日の夕飯。
なにがなんだかわからない写真ですが、
高級パンをいただき、食べ残してしまったので、再利用で作った料理。
①パンをサイコロ状にカットし、オリーブオイルとにんにくスライスを入れた
フライパンでゆすってからめます。
その後、点火し、フライパンを時々かえしつつ、こんがり焼きます。
焼けたら皿に取り出しますが、そのままでもおいしい。
②玉ねぎ・ナス・ズッキーニ・ピーマン・パプリカ・今日はオクラも
残っている野菜をやはりパンの大きさにあわせて切っておきます。
③ベーコン(とか、ハムとか挽肉とか)を炒め、切った野菜も炒めます。
コンソメ顆粒を少々、粗ごしトマト(あれば)、トマトケチャップを入れ、
やや火を強めてからめ、好みでバルサミコ酢を入れてからめます。
(これで1品)
④そのフライパンに、シュレッドチーズ(とけるチーズ)を多めに投入、
火にかけてとかします。
⑤最後に①で焼いておいたパンを入れ、チーズをからめ(これだけでもおいしい)、
ケチャップ野菜もいっしょにからめます。
ようするに、パンを切らなかったら、ピザトーストになりそうなものを、
全部カットしてフライパンでからめあわせるという感じでしょうか。
ピザトーストとチーズフォンデュの中間ををフライパンで作ったような感じ?
カポナータに大きいクルトンを入れたような感じ?
なぜパンを切って混ぜる?という疑問がわきそうですが、
これはこれでおいしいんですよ。
食べやすいですし、香ばしいですし、パンの全面にチーズがからんでるし……
残ったパンの再利用にはおすすめです。
この場合、トマトソースでもいいですが、なんとなくケチャップがいいんですよね。
わたしは、ただのトーストだと、食事のかわりにならないんです。
ごはんが食べたくなる。
それでこれは、パスタのかわりにパンを使ってるという感じなのです。