休暇中は片づけたいことがあるので、家にこもっている。
食事を作る時間を節約するために、料理は一日一品だけと決めてみる。
と言ってもいつも多めに作るので、毎日一品作ると数品並ぶという生活なのだけど。
ようするに家にいるからといって、あまりやる気を出さないということです(笑)。
休暇前に『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』という本を買ってあったので、
一休みという時にそれを見ている。
高山なおみさんの本は数冊持っていて、時々ひらく。
それで塩豚(500gのブロック肉に塩大匙2分の1をすりこみ寝かしたもの)を
休暇前に仕込んだままだったので、そろそろそれを片づけなければということで
肩ロースで、ゆで塩豚を作った。
わたしは圧力鍋を使ったので、水と酒とにんにくを入れ10分加熱後、自然放置し
そのまま冷ます。
(ちゃんとした作り方は、本を読んでくださいね)
それでそのゆでたスープで炊き込みごはんを作る。
スープは保存瓶に入れ冷蔵庫で冷やしてあったので、上に浮いた脂を除いて使う。
白米に黒米を大匙1くらい混ぜたので、白米と同量のスープに
黒米分のナンプラーと(わたしは)白たまりを入れ、圧力鍋で炊く。
具は、生姜、油揚げ、残り物の味付けメンマ、挽肉をすこし。
(挽肉はなくてもだいじょうぶ)
炊きあがり!
おいしーい
炊いている間に作った茗荷と大葉の塩漬けをのせてみる。
(茗荷と大葉を刻んで塩をふって重石をしてぎゅっとしぼったもの)
ほんとにおいしーい!
残った分はおにぎりに。
手前は茗荷と大葉を混ぜたもの、奥は高菜を混ぜたもの。
黒米を入れるときれいな色でしょう。
お肉は塩でしめるとおいしくなるので、わたしはかたまり肉だけでなく、
薄切り肉や鶏肉などにも塩をふっておいたりします。
炊き込みごはんとしても、おにぎりとしても、最高の出来だなあ。
ひとりで食べたのが惜しいくらいです(笑)。