春咲きのクリスマスローズ(レンテンローズ)。
花びらのように見えるけど、実は萼(ガク)。
ミニマ・グラシア、ミクロストリア、美しい言葉の小石をひろいながら、
人と出逢う。
ちいさなものから、次は無へ。
傷んだところに目がいく。
京都で三十三間堂に行った時にも、
涙のすじのように見える顔の黒ずんだ仏像にいとおしい気持がわいた。
クリスマスローズ、これでおしまい。
似たような写真ばかりを見てくださり、ありがとうございました。
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日曜日、運転免許証の更新に行かなければと思ったのだけど、
結膜下出血で目が真っ赤になってしまい、うちにいた。
疲れていたのでちょうどよかった。
桜、通勤の電車から見たくらい。
今年はミモザも見に行けなかった。
気分だけでも、と久しぶりにお弁当をつくる。
お花見弁当
黒米をいれて炊いたご飯に、昆布締めで使った昆布の細切りと、
人参、油あげ、茗荷を炒めて甜菜糖・酒・醤油で味付けしたものを混ぜている。
茗荷のかおりの混ぜご飯。
疲れていて食欲がなかったのだけど、これは食べられた。
出汁巻き卵、鶏の網焼き、キャベツと人参の酢漬け、
フキの青煮、フキの葉の炒め物。
(フキっておいしいなあ)
新生姜の甘酢漬けでつくった花びらを散らして。