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91歳の気丈なTさんがみえて、
額を押さえながら、声をふるわせて話す。
「疲れてしまって……どうしていいかわからない」
「じいさん(94歳)残して、病院にはいるわけにはいかない」
替わってくれる人がいないつらさ。
細いからだをふらつかせながら、
いつものように深々とおじぎをして帰られる。