◆わたしには、特定の政治や思想・宗教による信念や信条はありません。
その分、判断の基準とするものは広く甘く、知識も意識も足りないと思います。
けれども判断を迫られた時に、また迷いをはらうために、
唯一頼りにしたいもの、目をそらさずにいたいと思うもの、
それは人間としての「良心」です。
「良心」はどの人の内にもあると思いたいですし、またそれぞれの立場や事情、
考えの違いを超えられるものだと思います。
◆池田香代子さんのブログで、福島の方々が上京して訴えた言葉を読みました。
一晩いろいろ迷い、悩み、考えました。
でも少しでも多くの方に読んで考えていただきたいと思い、
池田さんに断りなくですが紹介させてもらいます。
わたしの今の事態に対する考えは、福島の女性の言葉に重なります。
どうかこの切実な声が、たくさんの人に届きますように。
そして一刻も早く、子どもたちのために、すべての命のために、
良心による決断と最善の対策がとられますように。
切に願います。
福島の女性の言葉を、書き写そうかと思いましたが、ぜひ、
池田香代子さんのブログでお読みください。
池田香代子さんの4月22日の記事は、↓こちらです。
◆テレビを持たないわたしは、最近ではネットでの情報を手がかりにしていますが、
池田香代子さんのブログもその一つです。
自分ではうまく言えずにもどかしい思いでいたことも、
池田さんの言葉によってはっきりとし、考えも強くなるように思います。
記事を読みながら共感し、またより整理され、元気も回復できるように思います。
池田香代子さんのブログは、↓こちらです。
◆4月20日の記事では、福島原発の作業にあたる方たちの、
あまりにも酷い状況を知り、心底気の毒に思い、また腹が立ちました。
田中優さんという方の講演の記事では、日本には原発が無くても
間に合うだけの技術があるということに、希望を感じました。
◆どの情報を選びとり、またどう行動するかは、
一人一人の判断に委ねられているわけですが、
わたしはわたしの良心に語りかけてくるものに、
耳を傾けたいと思います。
もし間違いや失敗があったとしても、
自分の良心にはかることが、
わたしにとって最も納得のいく、また責任のとれる
判断の方法であると考えています。