時期がだいぶ遅れてしまいましたが、実家から好物の茗荷をたくさんもらってきたので……。
酢漬けにして保存を。
これは、さっとお湯をくぐらせて、絞ったものを漬けています。
甜菜糖と米酢を入れ、最後に梅酢も足しています。
時間をおいてから、甘味を見て、好みで追加。
上の写真と、容器がちがうだけではないんですよ。
これは、お湯を通さずに、半分に割ったものを、生のまま漬けています。
比べてみたら、食感も、味も、そう違いはないみたい。
ならば、来年は、生のまま漬けることにしよう。
より簡単ですから。
実家では、今年は父が漬けたそう。
たくさんとれた茗荷を、とりあえずお酢だけで漬けて保存したそうです。
はい、できあがりましたよ。
手前は、胡瓜の辛子漬け。
刻んで、漬け酢もいっしょにご飯に混ぜて、茗荷酢飯に。
最近は、これをお弁当にしています。
黒米入りのご飯なので、ほのかにピンクなのですが、
梅酢でさらにきれいな色に。
切干大根のサラダに混ぜて。
水でかるくもどした切干大根と、酢漬けの茗荷、ルッコラ、柿、ちくわ、
この日はカブも入れました。
オリーブオイルと茗荷の漬け酢とバルサミコ酢と醤油と柚子胡椒で和えて、
辺塚だいだいをぎゅっと絞っています。
切干大根は、サラダで食べるのが、一番好きです。
母が、茗荷は味噌で炒めただけでもおいしいというので、味噌炒めに。
これは、食欲味噌を入れているので、風味がよいです。
高山なおみさんの食欲味噌は作り続けていて、その経験からも、
茗荷は味噌漬けもいいかもしれません。
実家にその食欲味噌の話をしたので、高山なおみさんの本を送ろうか、
個人的に気にいっている吉田戦車の『逃避めし』にしようか悩んでいます。
『逃避めし』は、実際に作るかどうかよりも、やる気が出て元気になります(笑)。
おまけですよ。
これは、紫蘇の実の佃煮。
今年の夏は、紫蘇の葉を大量にいただいて、
最後に紫蘇の実もいただいたのでした。
フライパンで炒ったものも作ったのですが、
これは電子レンジで短時間、数回繰り返して作ったもの。
ガステーブルの温度センサーが壊れてしまったらしく、
自宅に修理に来てもらうのも億劫で、一口のまま使っています。
それで、これまであまり使わなかった、グリルや電子レンジを使って
どうにかしのいでいます。
慌ただしいながらも、どうにか乗り越えた夏から秋でした。