ひさしぶりの、バーニャカウダです。
ソースは検索すると、少しずつ違う作り方がでてきますが……
半分にして芯をとったニンニクは、水からしばらく煮て、茹でこぼします。
次に牛乳で茹でます。
土鍋にアンチョビの缶詰をオイルごと入れて、しばらく煮立たせます。
茹でたニンニクと牛乳を入れて、へらでアンチョビとニンニクをつぶします。
最後にかぶるくらいのオリーブオイルを入れ、生クリームを足しあたためます。
今回は、こんな作り方なのですが、ニンニクは匂いをとるための
下茹でがなくても、だいじょうぶかなとも思います。
最初から、ニンニクを牛乳で煮て、そこにいきなりアンチョビでも
そんなに臭みは気にならないかもしれません。
生クリームが無かったら、牛乳だけでもおいしいです。
今回わたしは、とけるチーズを少しだけ入れて、からみやすくしています。
ちなみに、チーズフォンンデュも、わたしは土鍋で作ります。
野菜は、家にあった芋類(じゃが芋、さつまいも、里芋)とかぼちゃを、
いっしょに圧力鍋で蒸してから、皮をむいています。
ほかには、人参、紫大根(きれいでしょう)、アンディーブなど。
ソースをあたためながら、からめて食べます。
実は、固形燃料がたくさんあるのですよ。
計画停電に備えて買った固形燃料が、大量にあるのです。
結局、自宅の地域は、一度しか停電になりませんでした。
24時間ローソクというものまで買ったのですが。
これだけで、ご飯がすむように、今回は、バターとニンニクで炒めた
ホタテとスルメイカ、それからウインナーソーセージ。
イカだけ、ほんの少し、醤油をふっています。
もともと魚のソース、魚介類をからめると、よくあいます。
残ったソースで、しめのパスタ。
黒胡椒をふって。
翌日のご飯です。
食べきれなかったスルメイカとウインナーを刻んで、チャーハンに。
醤油と胡椒で味付け、青ネギを散らしています。
お醤油が、おいしいんですよ。
それから、イカにからんだバター、ふだんは常備していないのですが、
たまたまケーキを作ろうと思って買ってあったのでした。
ケーキは作らず、今回ようやく出番がきたのでした。
バターって、至福の味ですね。
めったに食べないせいか、おいしくて、感心しました。
最初、自分の料理の腕があがったかと勘違いしたくらいです。
残った芋類も、オリーブオイルを塗った耐熱容器に入れて、
バーニャカウダソースもからめてから、牛乳をすこし注いで、
チーズをのせてオーブンで焼きます。
焼き色を見ながら、できあがり。
ハバネロのタバスコをふりかけると、ちがった風味に。
ほら、あつあつですよ。
そうそう、小玉ねぎも入れています。
材料をあれこれ用意すると、ついつい量が多くなって、
こんなに食べきれるの?と思ってしまうでしょう。
はい、数日かけて食べきりました(笑)。
バーニャカウダソースは、オイルをたくさん使うのですが、
野菜もたくさん食べるためか、思ったよりも、
お腹に負担がないように思います。