塩麹で料理したことがないと言うと、ええ?!と言われる。
だって、糠床やヨーグルトや、発酵食品はすでに作っているし、
これ以上、生き物が増えるとたいへんなんですもの。
息子までもが、塩麹おいしかったよ、くせが無くてと言うので、
そんなに言うならとできあがった塩麹を買って作ってみました。
鶏肉を塩麹に漬けて、1枚はグリルで焼き、翌日はストウブに入れ
オーブンでポットローストに。
グリルで焼いたのは、ちょっと焦げてしまいました。
同じ日に食べたわけではありませんが、味は大差なく、
どちらも美味しかったですよ。
これは、ストウブの鍋に入れて、じゃが芋、玉葱、青茄子と一緒に
200度のオーブンで20分くらい焼いています。
時間は15分くらいでもいいと思いますが、200度20分で
じゃが芋などたいていのものに火が通ります。
蒸し焼きですから、時間に関してはおおらかで大丈夫です。
人参と胡瓜を塩麹に漬けただけ。
たしかにくせがないので、なんにでもあいますが、
これはなにかもう一味ほしいかんじです。
今ひとつ盛り上がりに欠けるのは、くせがないからですね。
自分で作るともっと風味がゆたかになるのでしょうか。
いつかまた試してみたいと思います。
ここしばらく、食欲がありません。
でもご心配なく、食欲がなくてもお腹は空くので、ちゃんと食べています。
食べたいという気持ちがないと、ご飯を作る気力も湧かないわけで、
元気が出ない時にはやっぱりお米よね……と、
おかゆやおじややリゾットばかり作っています。
今日は、キノコのリゾット。
これも、ストウブの鍋に、お米とキノコと洋風だしの素とお水を
入れて、200度のオーブンに25分くらい入れただけの簡単リゾットです。
これは、トマトの角切りと、冷凍しておいた餃子も(笑)入れました。
そのまま10分以上蒸らして、青ネギとオリーブオイル、バルサミコ酢、
醤油をあわせておいたものをかけて、軽く混ぜて出来上がり。
職場にみえたお客さんに、干したえのき茸を95度のお湯でお茶のように
飲むと体脂肪が減るというのをテレビで見たわよ、と教えてもらいました。
それならできる!今日からやりましょう!とその話題でおおいに盛り上がる。
すると親切なその方は、帰りに売り切れてたらいけないからと
買い物に行った帰りに再びいらして、えのき茸を分けてくださり、
数日後、干して乾煎りしたそれをわざわざ持ってきてくれました。
そのえのき茸を水筒に入れて、ここ数日スープ代わりに飲んでいるのですが、
今日はそのえのき茸もリゾットに入れました。
元気が出そうな映画を観ようと、もうだいぶ前ですが、
『最強のふたり』という映画を観ました。
立ち見のお客さんもたくさんいてびっくりしました。
痛快で、たくさん笑って元気が出ました。
それで家でも、ずっと借りたままになっていたDVD
『レスラー』と『サガン』を観ましたが、これは観るのに
気力が必要で、逆に消耗しました(笑)。
でもまた映画を観に行こう。
それにしても、人は疲れたり悲しかったりすると海を見に行く
というのは、世界共通なんですね。