豆乳を冷蔵庫に入れたまま賞味期限がせまってしまい、
そのまま飲むには多すぎるし……
美味しい豆乳なんだけど体調のせいかホワイトソースにする気にもなれない。
あ、そういえば苦汁があったんだ!
ということで豆腐を作ってみました。
ちょっと疲れていて食欲も気力もなかったので、なるべく簡単に。
土鍋に1本200mlの豆乳を3本入れて、
苦汁を200mlに小さじ1、つまり小さじ3加え、
アルミ箔で蓋をしてオーブンへ。
天板にお湯を張り、茶碗蒸しを作る要領で
160度15分加熱し、冷めるまで自然放置してできたのがこれです。
ちゃんと固まってる ♪
冷蔵庫で冷やして、さあ自家製豆腐をいただきます。
醤油ではなく、塩をかるくふっただけの冷や奴。
鰹節や薬味のミョウガもいらないくらい、
いえ薬味の香りに負けないくらい濃厚です。
豆乳の時にはくせがあるように感じるにおいも、
豆腐にすると気にならないし美味しく感じるんですよね。
お豆腐ってすばらしいなあ。
冷や奴という食べ方もすばらしいです。
と、一回目から成功したのに気をよくして、
後日こんどは別の豆乳で作ってみたのですが、
その時は失敗してしまったのです。
うまく固まりませんでした。
適当に入れた苦汁の量がすくなかったか、
アルミ箔で蓋をしなかったのがいけなかったのか……?
失敗の原因は、ゆるめでも固まるだろうと甘く考えていたこと。
豆腐の繊細さをあらためて感じました。
一回目は、豆腐屋さんが出している豆乳でした。
豆乳を変えたせいではないと思うのですが、
今度またいつも買っている豆乳で挑戦してみようと思います。
自分で作ったのに、これまで食べた豆腐のなかで
一番美味しいと感じたのは、
豆乳が美味しいからだとも思っています。