イチジクの蒸しパンとイチジクのジャム。
今年は、イチジクがいくつも実をつけてくれました。
小さな実なので、数個ずつ収穫してはジャムに。
ジャムというよりもコンポートのつもりだったのですが、やや熟しすぎた実を
煮たので、さらに崩れてジャムのようになりました。
イチジクに甜菜糖をまぶし、赤ワイン、クローブ、カルダモンを入れて煮ています。
実が熟すたびに、そのつど5個ずつくらい煮て、長期保存するほどの量ではないので
甘みも味見しながら適当に入れています。
子どものころは、自家製のイチジクの甘露煮を食べていましたが、実が大きいうえに
甘すぎて、一個食べるのがやっとでした。
皮を剥いて、生の果実を食べるほうが好きでした。
懐かしさもあって、2014年5月に苗を購入して畑に植えました。
三年目の今年は、こんなふうにおやつに使えるくらい、実がつきました。
蒸しパンは、飯島奈美さんのレシピを参考に。
煮たイチジクをのせて、蒸しています。
生地にバターを入れているので、香りがいいです。
イチジクは、小さい「セレスト」という品種です。
イチジクの品種は多く、何種類も植えているイチジク好きな人って多いみたいです。
中はこんな感じ。
皮もやわらかく美味しいです。
イチジクとカボチャの黒糖蒸しパン。
酒粕を混ぜています。
黒糖を使ったので、懐かしい味に。
蒸しパンって、時々むしょうに食べたくなりますよね。
◆
先日、今年最後のイチジクの実を収穫しました。
テッポウムシの成虫であるゴマダラカミキリを見かけたので用心しています。
キンカンはその被害で枯らしてしまいました。
ローリエの根元にも木くずがあったし、そろそろ一斉に点検して
保護剤を塗ろうかと思っています。
私は昨日、カメムシに刺され(?)ました。
草刈りの後、家に入ると、首筋を這い回る虫がいて、指先でつまんで捨てました。
小さくてまるい甲虫のような形でしたが、臭いはカメムシでした。
(マルカメムシ?)
首筋がひりひりして、擦り傷にしみるような痛みが。
シャワーを浴びてすぐに流しましたが、二箇所くらい赤く腫れて、
今も痛みが残っています。
調べたら、カメムシがぶつかったりした時に出す分泌物に触れると、
皮膚に炎症を起こして、火傷のような痛みを感じることがあるそうです。
刺すカメムシもいるらしい。
びっくりしたので、思わずここに書いてしまいました。
飛んでくるものには、注意です。