玄米を食べ、有機野菜の宅配を取り始めてから、
大根や蕪の葉っぱもネギの青いところもみんな食べる。
切り落とした葉をざくざく切って、残っているセロリの葉っぱなども一緒に、
ごま油で炒めて豆腐を入れて、炒り豆腐かチャンプルーのようなものを作る。
食べ方のわからない(思いつかない?)葉物はこうすればなんでも食べられる。
だいたいは失敗もなく食べられる。
冬の野菜は甘くて美味しい。
玄米は今はフィスラーの圧力鍋で炊いている。
最近は白米も圧力鍋で炊くようになった。
鍋はほかのものも持っているのだけど、フィスラーに手が伸びる。
デザインがシンプルで好きだし、使いやすい。
圧力鍋はストレスなくおいしく炊けるように思う。
料理は得意ではないけれども、道具が好きなのである。
最近、銅製の卵焼き器を買った。
四角いフライパンを持っていなくて、テフロン製のものなどをずっと見ていた。
でも結局、江戸職人の星野さんという方が銅を叩き出して作る卵焼き器にする。
なんとこびりつかずにするするできる。
厚焼卵を作るのに、一度に卵を3個使うので、
毎日焼いて練習しようと思ったけれど(わりと研究熱心)(笑)、
さすがに毎日は食べきれない。
でもお弁当に厚みのそろった四角い卵焼きが入るのはうれしい。
それで近頃は、卵と味噌にこっている。
平飼いの美味しい卵が手に入ったので、卵黄の味噌漬けを作ってみた。
味噌(私はみりんを入れて少しのばした)にガーゼを敷き、
卵でくぼみをつけたところに卵黄を入れて、さらにガーゼを敷いて味噌を乗せるだけ。
2~3日で食べごろというが、作ったことも忘れていて4日目に出してみる。
うーん、濃厚な黄身の味でからすみの食感というところか。
考えてみたら、からすみは魚卵だから似ていてもおかしくない。