参加している詩誌『スーハ!』5号に「古市さんちのクウ」というエッセイを書いたら、
その後の古市さんとクウを心配してくださった方がいたので。
古市さんは予定どおりに退院でき、通院の際に寄られて、
ご自分で撮ったクウの写真を何枚も見せてくれました。
クウの母猫は、トラねこでした。
なるほど、すこし洋風の輪郭の小顔で、やはり美人でした。
クウの兄弟も写っていましたが母親似で、
クウだけがからだのもようが違っていました。
でも古市さんのベッドの上でみんなで仲よくくつろいでいました。
「こらこらおかあさん……とゆうような写真ですが……」と言いながら、
母猫がのびをして、びよーんと細く長くからだをのばしきっている
決定的な1枚も見せてくれました。
クウは「すこし大人びて、たくましくなっとりました」とのことです。
というわけで、古市さんもクウも元気です。
これは、古市さんちのクウちゃんではなくて、娘の猫です。
画像が粗いのでよく見えませんが。
クウちゃんのように賢くはありませんが、
やんちゃで気ままな、まるおむすび顔で、やはりかわいいです。