やっと探し当てたお店で、器展を見ました。
(と言ってもそこにお店があるとは気づかず通り過ぎてしまっただけ)
ほんとうは漆器を見にいったのですが、展示していた硝子の器が気に入り
いくつか買って帰ってきました。
ガラスものが好きなのに、食器などはデュラレックスの入れ子のボウルで
間に合わせてきたんですよね。
ときどき冷たいものやふるふるしたものなど、ガラスの器に入れたいな
と思いながら、今まで買わずにきたのでした。
コップやグラスは持っていますけど。
落ち着いた静かなお店でゆっくり見て、気に入ったものを数点しぼり、
買って帰ってきました。
それでその日(21日)の夕飯。
帰り道、恵比寿ガーデンプレイスに寄り道したら、
「恵比寿 麦酒祭」をやっていたのですが、
混雑をただ見て通り過ぎただけで帰ってきてしまいました。
目的のお店があると一人でも食べに行くのですが、
ただなんとなくだと、一人でお店に入る気力がなくて我慢しちゃうんですよね。
乗換駅の池袋の西武デパートで、お惣菜売り場をうろうろ。
夕飯のお惣菜売り場のにぎわいや、お祭りの雑踏のなかにいると、
自分が場違いな気持ちになって行列にはいることができない。
それでデパ地下でもなにも買わずに帰りかけたのですが、
入口近くのお店で、この「びっくりいなり」というのを買って帰ってきました。
遅い時間だったのでお買い得価格で1パックなんと315円!
きんぴらごぼうを混ぜた酢飯で、名前のとおりびっくりするような大きさです。
しかも、値下げ前も515円ですから、良心的な値段です。
大きいだけではなく、厚みのある揚げで、食べごたえがあります。
あぶらあげって大好き。タンパク質の仲間で一番好きかも。
話がずれましたが、買ってきたガラスの器をさっそく並べての遅い夕飯です。
コップに注いだのは「エビス」ではなく「麦とホップ」。
並べた食器に調和がとれていないことに写真を見て気付き、反省。
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一番気に入った器がこれです。影がきれいでしょう。
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もうひとつがこれです。
簡単に、キャベツと人参とピーマンの胡麻味噌マヨネーズ和えだけ作りました。
胡麻と味噌と砂糖をすり鉢であわせ、お酢とマヨネーズでのばしたもので
和えたサラダです。
たわみがあってきれいな形です。
気泡の入った縁がきれいです。
お店ではこの下に別売りのお皿をあわせていたのですが、それもあればよかったな。
家にあるお皿のどれも、敷き皿にはあいませんでした。ざんねん。
これは蓋付きの容れもの。ピクルスを入れて。
蓋の落ち着き具合がしとっとしてよい感じです。
すべて河上智美さんという作家の手吹き硝子です。
これも買い物。木綿糸で編んだものなので洗えますとのこと。
器の下に敷いたものです。
こういうやさしいものを並べてご飯を食べよう。
硝子の器についてはまたゆっくり。