がんばらない、というか、がんばれない時のご飯。
ここ数カ月、いろいろあって、気力も尽きていました。
ブログにもご飯をあげなきゃ、と一カ月ぶりの更新です。
豚肉と野菜のケチャップ煮。
無性にふつうのカレーが食べたかったのですよ。
作り始めたら、なんとカレー粉が無い。
それでケチャップを入れました。
トマトソースではなく、ケチャップです。
お肉は、厚切りの豚ロースを、濃いめの塩水にいれ、
弱火でゆらゆら7分くらい火を通して、スープごと保存しておいたもの。
茹でる時に、ローリエやブラックペッパーなどのハーブを入れて。
そのスープも使って、あとは野菜を入れて火が通るまで煮込んだだけ。
この日、ジャガイモは、皮ごと電子レンジ。
冷水にとってから、皮を剥いています。
炒めてもいません。
ルーは使っていないのですが、じゃが芋などがとけて、次第にとろみがでます。
これは、二日目ですが、一日目のさらさらしたのも、わたしは好きです。
この日は、タイ米でした。
冷凍用のパックから、ぽこんと出しただけなのがわかりますね。
でも、ご飯は、ラップで板状に冷凍するのが、一番のような気がします。
さて、これはその翌日。
ご飯に前日のケチャップ煮をかけて、チーズをのせて焼いたもの。
ハバネロをふっています。
ご飯を炊くのがおっくうで、明太子と小松菜のパスタに。
明太子をオリーブオイルでといたりせず、
適当に切って、ただ炒めただけです。
仕上げに刻んだネギをいれて、和風に。
パスタを茹でる鍋で同時に作った半熟卵をのせています。
卵に卵。
この日は、ほんとになんにもなくて、いただきものの
お茶漬け用の鮭フレークがあったので、それを混ぜてみました。
缶詰えらい。
おいしかった。
この日は、胡麻油で炒めて、ルッコラとネギを
仕上げに入れています。
鮭とルッコラ、あうんですよ。
浅く漬けた糠漬けのキャベツと人参を刻んで、
辺塚だいだいという柑橘類を絞ってサラダに。
どんぶり一杯食べます(笑)。
実は、糠床、だめにしちゃったのです。
それで、これは新しい糠床です。
夏の間も常温に置いていたのですが、かき混ぜられないことも
しばしばあって、匂いが変わってしまいました。
あれこれやったのですが、なかなか元に戻らず、疲れ果ててしまって。
すみません、思い切って、最初からやり直すことにしました。
失敗したわたしが言うのもなんですが、この時期、
柿の皮を入れると、ほのかに甘味がうつっておいしいです。
職場に糠漬け歴の長い名人が見えたので聞いてみたら、
夏の間は、保冷剤を朝夕糠床に入れているとのこと。
なんと!すごいアイデア!
と思って感心していたら、別の名人もやはり、
夏の間は保冷剤をいれるのだそうです。
以前は、牛乳パックに水を入れて凍らして、
それをパックごと入れていたそうです。
なるほどなるほど。
最近は気温が高くなって、夏の間はやはり温度を下げる工夫が必要とのこと。
うーん、来年の夏は、ちゃんと乗り切りたいと思います。
コンビニで買い物したら、レジにはまだ見習い中らしい若い男の子が。
ぎこちないけどいっしょうけんめいという感じで、ほほえましかった。
「お客様、こちら商品でございます」
緊張しているのか、ちょっと丁寧すぎる。
「では、あとはお願いします」
アトハオネガイシマス?
なにをお願いされているのかわからなかったけれど
「はい、わかりました」
と言って受け取って帰りました(笑)。
あとはお願いしますって?と考えたのですが、
「またお願いします」とか、そういうことを言いたかったのかな?
でも、意味が通じなくても、気持ちが伝わったのでオッケーです。