古い手帖をひらいてみたら、幼い息子の言葉が書き留めてありました。
「おかあちゃん、よそのうちのテレビには、ぼくんちがうつってる?」
「え? どうして? 」
「だって、ぼくんちのテレビには、よそのうちがうつってるでしょ。
だから、よそんちのテレビには、ぼくんちがうつってるんだよ、きっと」
「なるほど……。じゃこんどよそのうちにいったら、
ぼくんちうつってた? ってきいてみたら」
「うん、きっとうつってたっていうよ」
幼い頃には、
「チンジャオロースーってサンタクロースーににてるね」
などという数々の名言(笑)を残し、感動させてくれた息子でした。
その彼が、小さな頃から好きなのがトマトです。
大人になった今でも変わらず好きです。
そういうわけで、1品目は、トマトの冷製スープ。
写真を撮ろうと思ったら、テーブルに膝をぶつけてしまい、
カップがゆれて、バジルも沈みぎみですが……。
完熟トマトをざくざく切って、玉葱と一緒に炒め、
生クリームを加え、塩、胡椒で味を調えます。
粗熱がとれたら、ミキサーにかけるだけ。
冷蔵庫で冷やしてからいただきます。
のせたバジルがちょっと大きすぎましたが、
やはりトマトとバジルは互いの味を引き立てます。
トマトは湯剥きしませんでしたが、ミキサーにかけたら
皮は気になりませんでした。
トマトは多めに使っています。
トマトの水分が足りなかったら、ブイヨンを足して。
これ、とっても美味しいです。
簡単ですし、誰が作っても、美味しくできると思います。
ズッキーニのタルタルサラダ。
母から届いた荷物にズッキーニが入っていたので、サラダに。
ズッキーニ、ピクルスの玉葱と胡瓜、ゆで卵、クリームチーズは角切りにし、
マヨネーズで和えます。
これは、角がちょっと崩れちゃいましたが、生クリームの紙パックを
セルクル代わりにして、四角く抜いています。
トマトも角切りにし、バジルと塩、胡椒とレモン汁で和えています。
翌日は、同じ材料にご飯を入れて、ライスサラダにしました。
メロンのピクルス。
頂き物のメロンが、果肉がかためだったので、真ん中はカットフルーツにし、
皮の近くをピクルスに。
拍子木に切って塩をふりしばらく置き、ピクルス液に漬けただけです。
メロンの甘い香りが爽やかで、ピクルスによくあいます。
◆◆
見えますか。
シロダモの木にやってきた、アオスジアゲハ。
最近は、蝶や蛾を見ると、どこかに幼虫がいるのではと考えてしまいます。
卵を産みつけて帰るので、実際いるのですが……。
今夜は、昨晩につづき、蝉の羽化ショーを観察しました。
子どもが小さな頃は、いろんな生き物を飼いました。
今は、アマガエルと同居しています。