夜、横になっていても全然眠れず、ならばと起き出して作ったサーモンの南蛮漬け。
南蛮酢は、辻調のレシピを参考にしています。
出汁500ml、酢200ml、砂糖大さじ4,味醂60ml、薄口醤油60mlを一煮立ちさせ、
焼いた白ネギと玉ねぎ、生姜、鷹の爪を入れたもの。
砂糖は甜菜糖を使っています。
真夜中に、いただき物のサーモンを捌き、軽く塩をふり、片栗粉をまぶして揚げ、
人参、セロリ、ピーマンと一緒に南蛮酢に漬け込みました。
魚を三枚におろしながら、包丁を研いでおけばよかったと後悔。
でも真夜中に包丁を研ぐというのもねえ。
ふだんやらないけれど、なんとかおろすことができました。
じっくり揚げたので、取り切れなかった小骨も大丈夫でした。
素揚げの蓮根と、パプリカのマリネも添えて。
赤パプリカと黃パプリカは自宅でとれたものです。
オーブン料理をする時に、ついでに入れておいて火を通し、オイルに漬けたもの。
200度で10分くらいなので、皮は焦げませんがきれいに剥けます。
やや身が多く残った中骨は、塩焼きと三平汁に。
一晩おいて味をなじませて、食べたのは明るい時間です。
添えた葉は、四角豆の蔓先の葉。
いくらの醤油漬けも作りました。
真ん中には、鶏卵の黄身の味噌漬けをのせています。
名づけて卵卵丼(らんらんどん)。
四角豆と蔓先のおひたしと、炒胡麻をふって。
四角豆の蔓は、甘みがあります。
サーモンまるごと、美味しかった。
これが、四角豆の花。
台風による大雨の合間に撮ったものです。
淡青の花、きれいでしょう。
四角豆です。
ウリズンとも言います。
蒔き時期が遅かったので、あまり期待していなかったのですが、
元気に蔓を伸ばして、きれいな緑のカーテンになりました。
花だけでもきれいなので、植えてよかったなあと思っていたら、
ちゃんと莢もつけてくれました。
柔らかいですが、シャキシャキした食感で、わずかに苦味があります。
くせがなく、食べやすいです。
英名は、Winged bean。
柔らかなひだが翼のようです。