林檎とクリームチーズを入れたポテトサラダ。
ジャガ芋は茹でて、新玉葱の酢漬けを混ぜておきます。
一緒に茹でた卵、林檎も角切り、クリームチーズはさいの目切り。
ヨーグルトでのばした胡麻山葵ドレッシングで和えています。
マヨネーズでもいいのですが、最近は胡麻山葵ドレッシングがお気に入りです。
市販のドレッシングはほとんど買うことがなかったのですが、実家で食べてから
胡麻山葵ドレッシングを買い置きしています。
思ったよりもさっぱりしていて美味しいです。
サラダに林檎を入れるたびに、たまははきのサラダを思い出します。
旬の野菜と林檎のスライスを、シンプルなドレッシングで和えたサラダは、
酸味も絶妙で美味しかったなあ。
それに似たようなサラダもよく作りますが、なかなかあの味には到達できません。
新玉葱は、食欲の無かった父が喜んで食べ、畑で作った母に何度も
「美味しいなあ」と言ったことを思い出します。
料理をするたびに、亡くなった人も思い出もよみがえります。
大切な人も過去の時間も色鮮やかに、共に在ると感じられます。
味や栄養だけではなく、私を生かしてくれるもの。
食は生きることに通じると、日々思います。
鰰(ハタハタ)の塩焼き。
スーパーで見かけ、思わず買ってしまったのですが、売れ残りだったのか
味は今ひとつでした。
子どもの頃は、鍋いっぱいに甘酢醤油で煮たブリコ(ハタハタの卵)を、
好きなだけ食べられました。
たくさんとれたハタハタは、囲炉裏で焼いて味噌田楽にしたり、
塩漬けにして焼いたり、なれ寿司にしたり、どれも懐かしい味です。
幼稚園のハタナカ先生を、密かにハタハタ先生と呼んでいたことも懐かしい ^^ 。
お弁当の時間に、ハタナカ先生から焼いたハタハタの卵ブリコをもらったことも
忘れられない思い出です。
これは、朝の一枚。
林檎とチーズの焼き餅。
ココナッツオイルで林檎を炒め、餅を入れて焼き、チーズをのせて、
仕上げに醤油をからめています。
庭では、沈丁花とミモザ(銀葉アカシア)が咲き始めました。
ミモザは強風にも耐え、今年は蕾をたくさんつけています。