天草から作った心太(ところてん)。
買って数年、天突きをやっと使いました。
自家製の青紫蘇ドレッシングをかけています。
海苔とすり胡麻、青紫蘇を散らして、柚子胡椒をのせています。
辛子や山葵もいいですが、柚子胡椒で食べるところてん、美味しいですよ。
青紫蘇ドレッシングは、醤油と酒と味醂と出汁(鰹節と昆布)を煮立てた中に
青紫蘇を入れてしばらく煮出し、最後に酢を加えたもの。
青紫蘇は、葉だけではなく、花も茎も大量に入れています。
香りは市販の青紫蘇ドレッシングに近いのですが、一味足りない。
それで生姜を加えてみたり、調味料を足してみたりしながら調整。
出汁の水分が多すぎたかもしれません。
ところてんを食べる分にはちょうどよい感じでした。
青紫蘇も花が次々咲いてそろそろ終わりですので、
もう一度作ってみるつもりです。
天草から作るところてんは、ほんとに美味しいです。
黒蜜の代わりにメープルシロップをかけて、おやつにもしました。
南瓜の白玉ぜんざい。
豆腐で白玉粉を練る要領で、南瓜を練り込んでみました。
白玉粉と蒸した南瓜だけを混ぜて作った白玉です。
南瓜が多すぎたのか、ちょっと柔らかめになりましたが。
写真は、暑いときに作ったもので、冷たいぜんざいです。
そろそろまた、小豆を煮ようかなと思います。
小豆や豆を煮るのに、シャトルシェフが欲しいなあと思っていたのですが、
鍋は手持ちのもので煮込みたい。
鍋布団や鍋帽子というものを作ろうかとも思ったのですが、
バスタオル二枚で包んでから(汚れても洗えるように)、周りをクッションで
囲んでみたら、想像以上の保温力でした。
以来、保温調理は、バスタオルとクッションで間に合わせています ^^ 。
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もう花は終わってしまいましたが、センニンソウ。
苗を買ったのに、それはうまく育たず、ある日草刈りをしていたら
刈って積み上げた草のなかにあるのを見つけ、拾い出しました。
よい香りがしますが、咲いているのに気付かず、毎年刈った草のなか
から見つけます。
ああ、刈っちゃった……と後悔するのですが、他の草に紛れて、
毎年どこかで咲いているようです。
白い清楚な花をつけますが、毒性があるそうです。
日本自生のクレマティスですが、つるがしなやかで
折れにくいところも好きです。
前回書いた、いきなりにょきにょき生えてきたのはヒガンバナ。
スマホであわてて撮ったクロアゲハ。
赤い花が呼ぶのか、ヒガンバナには蝶がよくやってきます。
今年は黒いアゲハ蝶をよく見かけるような気がするのですが、
長雨で草刈りをさぼっていたせいかしら。
写真には撮れなかったのですが、大きな羽で優雅に飛ぶ
モンキアゲハもやってきます。
「苦しかった」ということをようやく話せたりするけれど、
その最中には「苦しい」となかなか口にできない。
言葉にするのも疲れるけれど、「いま苦しい」と言っていいんだよ。
と耳を澄ましてみる。
何も言わなくても、他愛ない話をしていても、分かり合える人がいて、
いつも会えなくてもいつか会えると思うだけで、息がつけるような気がする。
でも、苦しいときに「苦しい」と言える相手になれたらいいなと思います。
赤いヒガンバナには、「また会う日を楽しみに」という花言葉もあるそうです。