まだ明るい時刻から、ひとりたまははき開店です。
今日は、洋風居酒屋で。
自家製サルシッチャを作りました。
叉焼にするつもりだったブロック肉をフードプロセッサーにかけ、
庭のローズマリー、フェンネル、ミントとレモンの皮を混ぜたもの。
ニンニクもほんの少し入れましたが、入れないほうが好みです。
南部鉄器の小さな鍋で焼いています。
皮つきのじゃが芋も、コンロで焼き色をつけてから、ローズマリーをのせ、
同じ鍋を蓋にしてグリルに入れて焼きました。
ピーマンは、最後にさっと焼いて。
小さな鍋にぎゅうぎゅうです。
粒マスタードをつけて。
美味しかった。
そうこうしているうちに、日が暮れてきました。
サルシッチャのために刻んだ肉を取り分けて、むき海老を加えて餃子に。
ニラは少しにして、フェンネルの若い葉とミントを入れています。
クミンとナンプラーを加えて、エスニック風の餃子に。
きゅっとレモンを絞っただけでも美味しいです。
餃子を焼くのが初めてでしたが、鍋にくっつくこともなくきれいに焼けました。
最初に焼いた、目玉焼きをのせたマフィン。
温めた鍋にオイルを敷いて、半割りのマフィンの上にチーズと卵をのせ、
グリルで焼いたものです。
白身が広がる前に焼けるので、厚みが出て香ばしい。
野菜を炒め焼きにしただけでも、美味しいです。
1月24日は、大好きだった居酒屋の店主のご命日で、お店でそうしたように
ひとりで疲れた自分のたまははきをします。
お店のカウンターに座ったら、きっと「実は新しい鉄鍋を買ったんですよ」
って話すだろうと思います。
そんな場面を思い浮かべながら、ひとりで亡き人を偲んだ1月24日でした。