12月11日のMrs.Herbert Stevensです。
12月16日。
冬の薔薇は、ゆっくりひらきます。
朝焼けに、ほんのり染まっていますが、
つぼみのうちは淡いピンクがかり、
ひらくほどに純白になります。
12月19日。
つぼみの時から、時間をかけて、
毎日きづかないくらいの変化を見せてくれます。
ゆっくりって、なんだかほっとするでしょう。
なにをするにも時間のかかるわたしにとっては、とくに。
咲いているのかと思ってふれると、
ほろりと花びらを散らしたりします。
さいごまで気品のある薔薇です。
◆
さて、これはなんでしょう?
わかりましたか?
はい、かりん酒ですよ。
12月19日の深夜に漬けたものです。
娘に3個もらったので、できあがったらお返しする予定。
夕べ、かき混ぜてみたら、すでに甘くておいしい。
もちろん、まだまだ時間がかかりますが。
やっと仕事が終わって、今日から休暇です。
例年のことですが、すでに大晦日ですから、
なんの支度もしないまま新年を迎えることになります。
いつものことながら、休暇にはいって気がゆるんだか、
夕べは体中が痛くて熱が出ましたが、今朝はもうだいじょうぶです。
お蕎麦屋さんへ、年越し蕎麦を受けとりにいく予定です。
◆
今年も、ほんとうに、あとわずかになりました。
いまだにつらい状況にある方も多いと思います。
おめでとうと言うのも遠慮がちになってしまいますが、
晴れやかな新年の気分まで奪われてしまいませんように。
明るい年明けと日本のお正月を過ごせますように。
みなさま、どうかあたたかく穏やかな
よいお年をお迎えください。