紫大根の葉の糠漬け。
葉も紫なんですね。
ちょっと地味な写真でごめんなさい。
これは、ふつうの白い大根の葉と、ツナとちくわを炒めて
卵を入れてかき混ぜたもの。
味付けは、広島産のオイスターソースです。
黒大根と葉のサラダ。
黒大根というのがあるのです。
まるくて真っ黒なカブのようなかんじ。
実はつまっていて重いです。
葉といっしょに刻んで、オリーブオイルと味噌などでサラダにして、
とレシピが書いてあったので、だいたいそんなかんじのサラダに。
うすく塩をふって和えて、オリーブオイルに
これはバルサミコ酢と食欲味噌をまぜたものをたらしています。
赤いのは、茗荷の酢漬け。
辛味もあっておいしいのですが、ぎっしりとしてかたいので、
おなかいっぱいになるような気がします。
次は、加熱してみようと思います。
人参と人参の葉のきんぴら。
きざんだ揚げもいれて。
これは、たくさん食べられますよ。
人参の葉、大好きです。
秋田の、男鹿やきそば。
モヤシとニラを使いきってしまって、これは、春菊と青ネギだけをいれました。
動物の肉は使わないというルールらしいので、
これはちくわをいれています。
ついていたエビの粉末としょっつるスープで味付け。
春菊、さっぱりとした塩味に、よくあいました。
そうそう、麺が変わっています。
蒸し麺ではなくて、ゆでる麺です。
ゆであげてから、油をまぶして15分くらい置くとよいらしいのですが、
わたしは油を入れたお湯でゆでました。
焼きそばというよりも、汁なしの混ぜ麺という感じかもしれません。
わたしは好きな味でした。
こんな箱ですよ。4食入りです。
◆
早稲田松竹で、映画『大鹿村騒動記』を観ました。
こういう日本映画を観たのは久しぶりだったのですが、
映画をつくっている人たちの愛情が感じられる映画で、
観ているほうも、その仲間になっていくようなかんじ。
客席にいながら不思議な連帯感のようなものを感じる映画でした。
個性的な役者さんがそろっているのに、
ひとりひとりがとんがりすぎずに、うまくまとまっていて、
世の中って、いろんな人がいるけど、うまくゆるしあっていて、
そういう懐が深いところがあるんだなあと、しみじみ思ったのでした。
景色も美しい、よい映画でした。
日本てこういうよいところだったのですよね。
自分が日本人なんだということにも気づかされます。
映画にジビエ料理が出てきたので、以前に自分で作ったジビエ料理を。
ローストポークをはさんでいるのですが、ポークというのは
実はイノシシです。
いただいたのですよ。
それで、塩とオリゴ糖少々と酒を入れて、
玉ねぎや、セロリの葉や、人参、ローリエ、ブラックペッパーなどと
いっしょにもみこみながら解凍しつつ数日マリネ。
漬け込んでいた野菜をかぶせて200度くらいで40分蒸し焼き。
かぶせていた野菜をどけて、さらに10分くらい。
セロリ、赤玉ねぎ、人参の酢漬けといっしょに、
白神こだま酵母の岩塩のチャバタにはさんでいます。
思ったよりも、食べやすかったです。