ぎばさ。
粘りの強い、海藻です。
秋田へ行った時に、娘が「ぎばさ」がある!と言うので、
冷凍になったものを買って帰りました。
テレビで放送されて話題になったとか……?
銀色の保冷パックも買って、それに入れてもらったのですが、
まわりを衣類で包んだのもよかったのか、
東京に着いてもとけておらず、二人で感激しました。
味も感激。
なつかしい!おいしい!
ぎばさ、秋田ではよく食べる海藻です。
これは、男鹿のぎばさ。
ぎばさは海岸の浅瀬に生えている海藻で、
銀波藻、人馬藻などと書かれることもあります。
(ショップの説明より)
最初は、鰹節と酢醤油で食べました。
粘りが強いので、次に食べた時には、出汁でのばしたのですが、
粘りはゆるまず(笑)、磯の香りも濃いままです。
その次は、あたたかい味噌汁に入れて、やはりご飯にかけて食べました。
もちろん、冷たい味噌汁でのばしてもいいのですが。
自然薯のように粘りが強く、とろろ汁のようになります。
今がおいしい時かな。
大根おろしで食べるのもよいとパンフレットに書いてありましたが、
それはまだ試していません。
母に電話で、ぎばさを買って帰った話をしたら、
「刻んであるの?」と訊かれたので、
ネットで元の形を見てみました。
そういえば、海に行くと、どこにでもあったような……。
刻んだものを冷凍してあるので、解凍すればすぐ食べられます。
疲れていても、すぐ食べられるって、すばらしいことです。
その週は6日間、ぎばさを食べ続けました。
そして次の週は、無性にタイ料理が食べたくなり、
タイカレーを6日間、食べ続けました。
一人暮らしとは、そんなものです。