ベランダに出たら、よい香り。
香りミニシクラメンがしばらく前から満開で、
今年はとくによく香るような気がします。
棚の下段に放っておいたのに、こんなに元気です。
えらいね。
ヒューシャピンクというのでしょうか、
鮮やかで若々しくてやさしいピンク。
見ている人も、元気にしてくれる色です。
かわいいなあ。
見えますか?
メダカ。
これも寒い間、放ってあって、いつのまにかびっしり増えた
ちいさな浮き草の間から顔を出しました。
あら!元気だったの?
冬の間、えさをまいても誰も顔を見せなかったので、
冬は越せないと思っていたのです。
それで今日は、水草の整理をしました。
今年は、薔薇のつぼみもたくさんついています。
ぜんぜん手入れをしないのに、ありがとう。
Francis Dubreuil。
垂れ下がった細い葉は、今年も咲かなかったムスカリ。
球根は世話いらずと思ったのですが、鉢にぎゅうぎゅうだから
でしょうか。ここ数年咲いていません。
花のちいさなタイプのクレマチス。
クレマチスは、つぼみを両手でかかえるように、
祈るような姿で葉をつけます。
一足先に咲いたもうひとつのクレマチス。
鉄線という名も好きです。
花のまわりを囲んでいるのは、ノブドウ(ウマブドウ)の葉です。
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今日は少し日が出たので、のびちゃんとたびちゃんも
ベランダで日光浴できました。
これは部屋で、音楽を聴くのびちゃん。
のびちゃんは、クラシックが好きなのです。
ほら以前、音楽を聴く猿(SONYのウォークマン)の
コマーシャルがあったでしょう。
まるであんな雰囲気で聴き入ります。
目には生気が満ち、元気が出るかんじ。
同居人と音楽の趣味があうというのはしあわせなことです。
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休暇の前半、東京国立近代美術館のジャクソン・ポロック展へ。
とてもよかった。
お友達が、音声ガイドでした。^^
絵の具になって、ポロックの意識といっしょに
画布へ落ちていくような感覚を味わいました。
詩を書く感覚と重なり、強く共感するものがありました。
自然のなかでインスピレーションを得ながら暮らしたいという
ポロックのアトリエ。
わたしもそういう暮らしがしたいです。
ポロック展は、5月6日までです。
◆
さて、まだ休暇の半ばですが、あと二日と思ったら、
すでに調子が悪くなってきました。
子どもの頃、お化けの学校ってうらやましいなと思ったけれど
(ゲゲゲの鬼太郎の歌ですよ)、おとなになった今ではよけい
ねずみ男うらやましいなと思ったりするのですよ。
パソコンまだ不調で、別のパソコンから投稿。
おかげで、だいぶ慣れました。
◆
明るい時間に、ベランダのちいさな庭にいられるなんて
しあわせ。