暑さが長引いていますが、夕べは涼しかったですね。
そろそろ温かいものも、作ろうという気になってきました。
小さなかわいい瓜をいただいたので、ツナ缶と煮物に。
鯖缶だと量が多かったので、少量のツナ缶にしました。
鍋に、瓜とツナ缶を入れて煮るだけなんですよ。
今回は出汁をとってあったので、ひたひたに鰹出汁を入れて煮ています。
ツナ缶は、汁ごと入れます。
瓜が煮えたらお醤油をひとまわしかけて、豆腐を入れて火を通します。
味を見て、最後に香りづけのお醤油をもうひとまわし。
缶詰に塩分がありますから、お醤油は香り程度でいいのです。
青ネギと一味をかけて。
薄味なのですが、わりとしっかりした味で、お豆腐もおいしいですよ。
茄子の塩漬け、挽肉と炒めてみました。
茄子漬けは、しばらく水に漬けて塩抜きしています。
生姜のみじん切りと一緒に挽肉を炒めて、酒と味噌をほんの少し。
茄子を入れて炒めて、青ネギを散らしています。
味が足りなかったら、お醤油を。
これ、思いがけない美味しさで、ご飯のおかずにも、パスタにもあいます。
生の茄子でも作りますが、それとはまたちがった食感と味になりました。
しょっちゅう登場するような気がしますが、塩鮭の炊き込みご飯。
ミョウガとショウガと油揚げの繊切りを入れ、塩鮭をのせて炊くだけです。
この日は鰹出汁で炊いていますが、普通に水だけでも美味しくできます。
炊きあがったら鮭を取り出して、骨を除いてご飯の上に戻します。
お醤油をまわしかけると香ばしさが出ます。
鮭を砕きながら、ご飯を混ぜてできあがり。
これは、スイートフェンネルを刻んでまぶしています。
スイートフェンネル、一番小さいポット苗で買ったのですが、
いまや花束にできるくらいに育っています(笑)。
*
先週の秋田は、東京よりも暑かったです。
病院の談話室で、車椅子の高齢の女性が、
梅ちゃん先生に見入っていました。
みんなに混じって、ふだんテレビを見ないわたしも一緒に。
梅ちゃん先生を見て、その女性を見て、なんだかにこにこ。
付き添いの看護師さんと目があって、一緒ににこにこ。
テレビの中では、梅ちゃん先生が、近所に大きな病院が
できるというチラシを見て、深刻な顔に。
短いドラマが終わると、女性は病室に戻りました。
日本の正しいドラマの見方という感じでした。
梅ちゃん先生を見終えて、さあ、とみんな立ち上がって
一日一日をがんばっているのかもしれませんね。
梅ちゃん先生のつづきが気になるところですが、
きっと梅ちゃん先生はくじけないでがんばっているのでしょう。