銀葉の舟

胡瓜の辛子漬け

母から届いた、胡瓜の辛子漬けと茄子の塩漬け。

からだの調子がよいとは言えないのに、家の前の畑だけ

野菜を作ったとのこと。

ご飯に漬け物だけで食べたいなあと思うのは、

暑いせいだけではなく、漬け物でご飯を食べるのが好きだからです。

食べきってしまい自分でも作ったのですが、母の味に及ばず。

ちょっと甘いなあと思うくらいが美味しいんですよね、

たぶん。

自分で作った漬け物の写真も並べようかと思いましたが、

味は写らないので１枚だけに。

見た目も、母の方が色鮮やかです。

ちなみにわたしは

胡瓜　５本

塩　大さじ１

オリゴ糖　大さじ２

粉辛子　大さじ１山盛り

をジップロックに入れて、冷蔵庫で１日以上。

いま普通のお砂糖がなくて、液体のオリゴ糖にしました。

次は、オリゴ糖減らしてみようかな。

それなりに似た味なのですけどね。

母にレシピを尋ねると、量の単位が大きすぎて、

いつも笑ってしまい、聞きそびれてしまうのです。

今度はちゃんと聞いておこうと思います。

 

追記：普段、てん菜糖を使っているのですが、液体の

オリゴ糖を同量使うと多すぎますね、たぶん。

半分でもいいかなと思います。

 

今年はエアコンをほとんど使っていないせいか、

いつもより喉が渇くのです。

それで水分をたくさんとるでしょう。

それでも喉の渇きはおさまりません。

そんな時に、お漬け物でご飯を食べると落ち着きます。

ああ、水分だけではなくて、塩分もとりなさいと

いうことだなあと思います。

 

イカ明太の冷製パスタです。

今回は、冷たいトマトソースを先にからめてから、

イカ明太であえました。

イカ明太だけでも、簡単に冷たいパスタができあがります。

塩をふって板ずりした生のオクラとホワイトアスパラガス、

茗荷も混ぜました。

バジルをちらしています。

氷水にあてたストウブの鍋のなかで混ぜると、

冷たいパスタができます。

 

シシトウガラシに縦に切れ目をいれて、味噌をつめて、

胡麻油をしいた鍋で焼いたもの。

味噌は、高山なおみさんの食欲味噌もどき、谷中生姜と茗荷を混ぜた

味噌をつめています。

地味な一皿ですが、これをご飯にのせて食べると美味しいです。

味噌におかかを混ぜてもいいかもしれませんね。

 

＊

 

ちょっと仕上がらないものがあって焦っているので、

料理１品だけにしようと思ったのですが、

季節が変わる前にと思って３枚のせました。

ずっと放っておくと、ブログにもご飯あげなきゃ

という気になってしまうんですよね。

 

＊

 

ジョニーがやってきてから３度目の脱皮をして、

成ハラビロカマキリになりました。

大人なので、羽根が生えて、まっすぐになりました。

写真を撮るひまがなくてざんねん。

 

＊

 

返信しても、戻ってきてしまうメールがあって、

うーん……わたしの設定のせいだと思うのですが、

いま時間がないので、そのうち解決できるようにします。

ぜんぜん反応ないなあと思っても、そういうことですので

どうか気をわるくしないでくださいね。

 

 

簡単すぎるブルーベリーチーズケーキ

冷凍してあったブルーベリーで。

フードプロセッッサーで作る、ハロウィン用のパンプキンチーズケーキのアレンジです。

①ビスケット台を作ります。

　市販のビスケットでもクラッカーでもいいのですが、

　わたしはいつもナビスコリッツで。

　リッツ１箱をフードプロッセッサーで砕きます。

　無縁バター５０gを電子レンジに１分くらいかけて溶かしたものを、

　砕いたリッツに入れてさらにガーっと混ぜます。

　オーブンシートを敷いた天板で、ラップをかぶせて

　手でぎゅっと押さえつけながら敷きます。

　冷蔵庫で冷やしておきます。

 

②クリームチーズ　１箱（250g）

　砂糖　40g

　卵　１個

　レモン汁　半個分弱（大さじ２〜１）＊わりとてきとう

　をフードプロッセッサーに入れて混ぜます。

　（リッツとバターを混ぜた後に、洗わずに入れてもだいじょうぶ）

 

　生クリーム　１箱（200cc）

　薄力粉　20g

　を加え、さらに混ぜます。

 

③天板のリッツ台の上に、ひろげてのばし、

　ブルーベリーを好きなだけ散らします。

　160度のオーブンで40分くらい焼いて、

　焼き色を見て必要があればさらに5分くらい焼きます。

　これは薄いので、心持ち時間を短めにしました。

 

＊型を使えば、厚みがでます。

　今回は、天板にひろげて薄くなったので、切ってバー状に。

　型が変わっても、温度や時間はそんなに変らないような気がします。

　スポンジとちがって、だいたいで大丈夫。

　（と思っていますが、たまたまうまくできたのかもしれません）

　計量も少なく、洗い物も少なくてすみます。

　フードプロッセッサーでなく、泡立て器で混ぜてもできます。

　台にするクラッカーは。袋に入れて、すりこぎで叩いてもOK。

 

＊簡単で美味しいです。

　台は、まちがいなくほめられます（笑）。

　ナビスコリッツにバターですからね、美味しいですよ。

　好きなビスケットやクラッカーなんでもいいのですが、

　塩味のきいたリッツがおすすめです。

 

 

 

 

 

タイカレーで麺

 

タイカレーは、ビーフンや素麺にもあうでしょう。

 素麺はなかったけれど、稲庭うどんがあったので、

グリーンカレーで食べました。

 

 

 

今日は、海老と干し茄子のカレー。

茄子は、パスタソースに入れようと思って干しておいたもの。

タイカレーって美味しいなあ。

ココナッツミルクとふくろたけの缶詰を入れれば、

ペーストを使って、あっというまにそれらしく出来ます。

冷たい麺を、熱いカレーに入れて食べるのですが、

それがまた美味しい。

熱い麺もよくあいます。

鍋をあける前にはいつも、最後にラーメンを作るか、

パスタを茹で上げて鍋のなかでからめます。

 

 

 

添えたのは、もやしのナムルと刻んだ茗荷に味噌をのせて。

実家の茗荷です。

茗荷って美味しいなあ。

 

＊

 

休暇はもう終わっているのですが、休暇の一週間前に、

急に休みが一日減ることになり、ショックで

三日間ふて寝してしまいました。

夏休みの登校日とかラジオ体操とか部活動とか、嫌いだったな。

大人になっても、あまり変っていません。

のびちゃんとたびちゃんとジョニーにご飯をあげたり、

植木に水を遣ったり、水槽や睡蓮鉢を眺めたり、

昼間ゆっくりごはんを食べたり、しあわせでした。

ああ、ずっと家にいたいなあ。

そう子どもの頃から思っているのに、

未だに叶いそうにありません。

 

 

 

 

夏の餃子

休暇前に、あれもしようこれもしようと考えていたことの一つに、

餃子をお腹いっぱい食べようというのがあって（笑）

それだけは実現しました。

材料を大量に買い込んでいたので、作らないわけにいかなかった

というのが、ほんとのところです。

よし、じゃあ今日は餃子つくるぞーと思い立ったところで、

お腹が空いていることに気づき、買いすぎた餃子の皮を見て

まずはかんたんなものと作ったのがこれです。

オーブンのなか、見えにくいかもしれませんね。

 

餃子の皮のピザですよ。

１枚と２枚で試したのですが、皮は２枚使ったほうが

パリッと焼き上がります。

これは、モッツァレラチーズを中に挟んで、

皮を水で濡らしてあわせています。

縁をフォークで押さえてひだをつけました。

１枚の方は、チーズを上にのせたのですが、

皮が柔らかくなってしまいます。

オリーブオイルを塗って、薄切りの玉葱、バジル、

ちょっとボリュームがほしかったのでウインナー、

あらら……トマトソース塗るの忘れたけど上にのせちゃえ

ということで、１８０度のオーブンで８分くらい焼きました。

レタスの繊切りにぎゅっとレモンをしぼって……

 

はい、こんなふうにラップサラダのようにして食べますよ。

簡単なサラダピザですね。

ほんとうは、ピタパンを焼こうと思ったのですが、

これならお腹がすいてても、すぐに食べられます。

トマトソースは、瓶入りの粗漉しトマトに、玉葱と

ニンニクのみじん切りを入れて煮詰め、オリーブオイル、

ローリエ、欧風だし少しと塩を入れてしばらく煮込みます。

かんたんにできて、なんにでも使えるトマトソースです。

「欧風だし」というのは、動物性のエキスや化学調味料を

使わずに、野菜の旨味で仕上げたスープの素です。

顆粒状ですので、量の調節がききますし、くせがなく

野菜の滋味たっぷりという感じで美味しいのです。

 

夏のスープ餃子。

お湯を沸かして、先ほどの欧風だしの素を少し入れ、餃子を茹でます。

エビ餃子も作ろうと買っておいたエビのこと、すっかり

忘れていて、酒蒸しにしてスープの中に入れました。

細いホワイトアスパラを茹でたものも入れ、

しろたまりと胡椒で味をととのえます。

最後に小さなキューブ状に切ったトマトを入れて火をとめます。

上にのせたのは、スープセロリというハーブ。

イタリアンパセリのようですが、ちゃんとセロリの香りがします。

おろし生姜をのせて。

夏の熱いスープ餃子、トマトの酸味でさっぱりと食べられます。

 

もちろん、普通の餃子も作りました。

ちょっと皮がやぶれちゃったけど。

たっぷりの茹でたキャベツと、茗荷を入れています。

ニラは入れますが、ニンニクは入っていません。

たれは、辛子酢醤油に胡麻油をたらしたもので。

おろし生姜も入れています。

餃子を食べていると、わたしは餃子が好きなのか、

辛子酢醤油が好きなのかわからなくなります。

辛子酢醤油で餃子を食べるのが美味しいのだとは思いますが。

 

＊

 

休暇中、写真を整理していたのですが、そのソフトに

顔を認識する機能があるのです。

最初の頃に、何人かの人を登録してありました。

久しぶりにひらいたら、登録した写真の下に、

「○○は、下の写真にも写っているようです」と

勝手にソフトが検出した、その人と思われる写真が並んでいました。

もちろん、ソフトが勘違いすることも多いわけで。

娘の写真のなかにわたしの写真が混じっていたのには、

ふーん、親子だからやはり似ているのかなあと感心し、

息子の写真の中に娘の写真が混じっていたのには、

へー、兄妹ってわかるんだ……と妙に感心しました。

それで次々に見ていったら、ある人の写真のところで、

「○○は、下の写真にも写っているようです」とあったのが

はい、このお顔ですよ。

えー？！と、石像の顔を認識したことに驚きつつも感心しました。

おそれおおくも、似ていると言えば似ている。

まちがっているけれど、すごいぞ顔認識、

なんてすてきな勘違いなんだ！

と驚いたり、感心したり、笑ってしまったり（すみません）。

休暇中、時々ひらいては、ほのぼのとした気持ちになったのでした。

ちなみに何枚も登録して、のびちゃんの特徴を

ソフトに教え込もうとしても、１枚も検出してくれません。

 

 

 

ハラビロカマキリのジョニー

「はい、のびちゃんにおみやげ」

と娘がつれてきたカマキリの赤ちゃん。

「ハラビロカマキリだね」

娘はとっくに成人していますが、彼女ほど虫捕りがうまい子を知りません。

ちいさい頃から生き物好きで、大人になっても

多摩川の生き物調査とかしてるんじゃないかな

とみんな思っていたくらいでした。

のびちゃんを連れてきたのも、彼女でした。

さて、カマキリの赤ちゃん。

いつもしっぽを曲げているので一見ちいさく見えるけれども、

のびちゃんより一回りちいさいくらいでした。

目をキョロキョロ動かしたり、こちらの動きに素早く反応したり、

飼育ケースに入れて見ているうちに、

「いっしょに暮らしてみるかい？」

という気持ちに……。

名前をつけちゃったら、ほんとに同居することになってしまうなあ

と思いながらも、名前は「ジョニー」に。

これは映画『シザーハンズ』の主人公を演じた

ジョニー・デップからもらいました。

 

カマキリって、脱皮して大きくなるのですね。

うちに来てから、すでに２回、脱皮しています。

脱皮すると、ぐんと大きくなるのです。

どんどん大きくなるジョニーを見ながら、

ちらりと不安が……。

だいじょうぶ、家に来た子はみんなかわいがります。

ジョニーと名付けたけど、あれ、女の子かな？

現在3.5㎝くらいです。

餌が、のびちゃんたちと共通なのです。

大きさのちがうたびちゃんのために、

サイズの違う餌を用意してあるので、

今のところ、あまり苦労なく同居を続けています。

 

夏野菜のファルシと鮭ご飯

ストウブの鍋を買ってから、オーブンを使う回数が増えました。

今まで、天板にオーブンシートを敷いて作っていた料理は、

すべて鍋ごとオーブンへ。

火のそばについていなくてもよいオーブン料理は、

暑い時期には逆に楽かもしれませんね。

最近、しょっちゅう作っている夏野菜のファルシ。

トマトとズッキーニはくり抜いて、底にお米を入れ、

豚挽肉にくり抜いた野菜、玉葱やハーブのみじん切り、

塩、胡椒をまぜたものを上から詰めています。

真ん中は、挽肉のたねだけ挟んだ青ナス。

蓋をして、200度のオーブンで２０分〜25分くらい。

そのまま蒸らします。

焼き時間はわりといい加減なのですが、放置時間でも

火が通るので、食べるまでオーブンに入れておきます。

以前も作っていましたが、蓋なしの耐熱容器で作るより、

スープを吸ったご飯がおいしいです。

 

残った料理を温める時も、鍋をオーブンに入れて。

疲れている時は、お米入りのファルシだけで済ませます。

茄子には、生姜とミョウガ入りの味噌をのせています。

これでご飯を食べるのもおいしい.

手前は、キュウリと昔キュウリの辛子漬け。

塩と砂糖と粉辛子をまぶして、数日漬けたものです。

キャベツのぬか漬けも。

 

ファルシを作った鍋に、野菜から出たスープが残るのです。

そのスープと酒少々を入れ、ご飯を炊きます。

この日は、鮭ご飯。

刻んだ油揚げを入れてお米を一混ぜし、塩鮭をのせて炊きます。

炊きあがったら、鮭を取り出して、骨を取ってから

身をほぐして、ご飯に混ぜます。

ご飯はずっと圧力鍋で炊いていたのですが、

ストウブで炊くとご飯がふくらむのか、

倍近く炊きあがります。

圧力鍋ご飯も、もちもちして好きだったのですが、

３合で４杯分くらいしかできません。

ストウブだと６杯くらいになるのではないかと思います。

よそうお茶碗にもよりますが、いずれにしても

ふんわりふくらんだご飯が炊けると思います。

炊きあがって、鍋にご飯がくっつかないのもうれしいです。

 

 

 

同居人ふえる

金魚の赤ちゃんが、やってきましたよ。

かわいいなあ。

赤ちゃんは、みんなかわいいです。

写真撮りますよー。

 

べっぴんさん。

 

こっち来てー。

あらら、行っちゃいました。

金魚の赤ちゃんを撮るのは難しい。

それぞれ、色や形がちがって、かわいいです。

 

〜　……　　〜　……　　〜　……

 

さて、もうひとり。

新しい同居人のジョニー。

なかなか写真を撮らせてくれません。

けっこう愛嬌あるんですけどね……。

写真写りが、こわいんです。

それで、今日は１枚だけ。

しかもぼやけているので、失礼します。

さあ、いっしょに呼んでみましょう。

「ジョニー！」

 

「Hi!」

 

 

豚肉とキノコのテリーヌ ブルーベリーソース

ブルーベリーが職場に届く。

社長宛で。

ところが職場の冷蔵庫に、何日も置いたまま。

週明けに、冷蔵庫をあけると、なんだか甘い匂いが。

あけてみると、しわしわになり始めている。

そこで思い切って、「ブルーベリー、いただいてもいいでしょうか」

「どうぞ、半分持ってって」

「すみません、全部ください」

と、ずうずうしく思われるのを覚悟で、家に持ち帰る。

ブルーベリー、救出成功。

と自分に言い訳する。

 

●

さて、たくさんのブルーベリー、どうしよう。

ということで、一部をブルーベリーソースにしました。

残りは、とりあえず冷凍に。

テリーヌ型を買って、それをおろすために作った、

豚肉とキノコのテリーヌがあったのでそのソースに。

テリーヌは、

オイルを塗ったテリーヌ型に、叩いてのばした豚ロースを敷いて、

挽肉、卵、多めの玉葱のみじん切り、粗漉しトマト、

バジルやタイムの摘んだハーブをあれこれ、塩少々を

混ぜたものを詰めていきます。

途中、干したいろいろなキノコを間に並べています。

とき色ひら茸、たもぎ茸などの黄色や赤のキノコだったのですが、

火を通したら、色は消えてしまいました。

豚ロースを巻き込むようにしてから、一番上に、

白長茄子という翡翠色の茄子の薄切りを並べています。

ローズマリーとローリエをのせて、蓋をして、

天板に水を張って、180度のオーブンで４０分、その後放置。

冷めてから、冷蔵庫に入れます。

 

●●

ブルーベリーソースは、

ブルーベリー、粗漉しトマト、バルサミコ酢を入れて火にかけ、

自家製の麺つゆを少々入れ。煮詰めています。

麺つゆはあったので入れたのですが、醤油でもいいと思います。

きれいにソースをかけるつもりが、ぼたぼたと広がってしまい残念。

 

 

翌日、再度挑戦。

ソースはやはりぼたぼたとしか落とせませんでした。

和辛子と一緒に食べると美味しいです.

つけあわせは、オカヒジキの辛子醤油和え。

マヨネーズをのせています。

それから、昔キュウリのピクルス。

ピクルスといっても、塩とオリゴ糖をまぶしてから米酢をかけただけ。

数日おいて味をなじませます。

この皿には、スイートフェンネルを飾ったのですが、

フェンネルは、やはり魚料理にあうハーブですね。

 

●●●

ブルーベリーソース、思った以上においしくできたと思います。

バルサミコ酢の酸味も効いて、肉料理によくあいます。

自分なりに満足して娘にあげたら、

「ブルーベリーソースはいらない」とのこと。

酢豚のパイナップルがだめな人でも、このソースは

思いがけない美味しさだと思うんだけどなあ。

辛子と一緒に食べてねと言ったのに、山葵醤油で食べたそう。

まあ、それもありかもしれませんけどね。

 

●●●●●

同居人、増える。

金魚の赤ちゃんと、「ジョニー」と名付けた新しい同居人。

さて、ジョニーとは……？

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たい稲庭うどん

いただきものの稲庭うどんがあったので、氷水にいれて。

この夏は、麺つゆを作り置きしています。

出汁２カップに醤油とみりんを５０ccずついれて、一煮立ち。

それを基本に、夏場や細い麺の場合は、出汁を心持ち多めに薄く仕上げます。

作り置きしておくと、いつでも冷たい麺つゆがあるのですね、当たり前ですが。

奥は天ぷらと、胡瓜と人参の繊切り。

麺に浮かべたのはバジル。

青シソがなかったので。

でもバジルでもあいます。

考えてみたら、薬味を用意するという意識がありませんでした。

暑かったので、冷たいつゆで一気に食べてしまいました。

夏の休日のお昼は、冷たい麺ですよね。

 

天ぷら、じょうずにできなかった……。

獅子唐辛子とスティックブロッコリーの天ぷらと

バジルの素揚げです。

バジルはキッチンの窓で育てていて、いつでも

手が届くところにあるので。

バジルの素揚げは、美味しいです。

 

翌日のかき揚げ丼。

無性にかき揚げ丼が食べたかったので。

14㎝のストウブの鍋で、ゆっくりかき揚げを作りました。

うどんのように見えるのは、はい、稲庭うどんです。

ふし（うどんを干す時に折り曲げたところです）のところに

芯が残っていて、揚げたら春雨のようにふくらむのでは

ないかと思ったのですが……なりませんでした（笑）。

野菜だけで、魚も肉も入っていないのですが、油のこくで

満足できる揚げ物って、財布にも優しい料理法なのですね。

さくさくの天丼を作るつもりだったのですが、

かき揚げの卵とじ丼になってしまいました。

麺つゆを沸かし、天ぷらとネギを入れて卵でとじたものです。

これはこれで、美味しいです。

 

＊

 

ちゃんとごはんを食べて、元気をだそう。