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花籠に、福島のダリアを入れてもらいました。
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連休のしわ寄せと決算業務で、今週は連日帰りが遅くなりました。
急に気温が下がりましたね。
のびちゃんもさびしそうです。
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先日、帰りに買い物をしようと、職場で書いたメモを探したのですが、
上着のポケットに入れたつもりが見つかりません。
翌朝、出勤すると案の定、机の上にメモがありました。
その日のメモは「青ネギ、牛乳、バナナ、豆腐、小分け容器」
ああ……、わたしのいない間に寄ったであろう社長が見ただろうなあ。
なにを作るつもりだろうと思っただろうなと一人で赤面。
帰り間際に机の上に置いたものを、時々忘れてしまうのです。
気をつけなければと思ったその翌日、家に帰ったら
のびちゃんへのおみやげが見つかりません。
通気口のある小さいプラケースをいつも持ち歩いていて、
蜘蛛や羽虫を捕まえては持ち帰るのです。
職場には、蜘蛛がいるのですよ。
(今年はとくに多い気がします)
あらら……、やはり机の上に忘れていました。
二日つづけて、わたしの忘れ物を見た社長は、いったい
仕事中なにをしているんだと思ったことでしょう。
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先日、秋田出身のわたしは、上京するまで
ぬか漬けを食べたことがなかったと話したら、
そんなことはないでしょうと言われました。
それでぬか漬けの北限についてネットで調べてみたのですが、
いまやアメリカでも糠漬けをしている人がいるわけで……。
ぬか漬けの歴史で検索したら、江戸時代初期に白米を食べるように
なってから広まったらしいです。
北九州が発祥の地と書いている人も。
わたしの今のぬか床は、実は福岡県の千束さんから買ったものです。
昨年はいろいろたいへんで、夏の間にぬか床をだめにしてしまい、
思い切って買い直したのでした。
冷蔵庫用の容器も持っているのですが、野田琺瑯の
ラウンドストッカーにしてからは、かき回すのが楽なのです。
昨年、ぬか床用の冷蔵庫を買うことも本気で考えたのですが、
今年は冷房も入れない室温のまま、無事乗り切りました。
かき混ぜない日もあるくらい、ずぼらな管理でしたが、
ぬか床が安定していたのかもしれません。
それでぬか漬けの北限はわかりませんでしたが、
実家の母に電話しましたよ。
やはり、実家の周りでは、ぬか漬けを漬けている人は
いないと言っていました。
たくあんにぬかはいれますが、ぬか床で漬けるぬか漬けは
わたしの実家の周りではいないようです。
冬の間、気温が下がるので発酵しにくいからなのではと
思っていたのですが、単に普及しなかっただけなのでしょうか。
もちろん、今は秋田でもぬか漬けをする人はいますよ。
わたしの子ども時代ですから、数十年経っているわけで(笑)
その間に、だいぶ北上したかもしれません。
なんだかすっきりしないままですが、どなたか秋田県における
ぬか漬けの歴史、ご存知でしたら教えてください。