日本水仙はそろそろ終わりですが、白房水仙が盛りです。
さて、きのうは雛祭りでした。
桃のかわりに水仙を飾りました。
春の炊き合わせ。
大人の雛祭りという感じに。
大根を桂剝きにして、信太巻き風に。
ところが桂剝きがうまくできなかったのです。
薄く剥けずに切れ切れになった大根を
どうにか油揚げで無理矢理巻いて、
それを更に芯にして卵焼きにして巻いています。
簀巻きにして、冷めて形が落ち着くまで冷蔵庫へ。
それを輪切りにして、タケノコと炊き合わせました。
タケノコは、故郷の缶詰を使いました。
信太巻きがほどけないように、鍋に隙間無く並べ、
空いたところには人参などを詰めて炊いています。
桂剝きして巻く必要があったのかは微妙です(笑)。
柔らかく下茹でした野菜を芯にするだけでよかったかもしれませんね。
一旦冷まして味をしみこませます。
出汁がしみた翌日は、さらに美味しいです。
炊き合わせに使った残りのタケノコも入れて、紅鮭の炊き込み御飯に。
お米は、一人用の土鍋で、1合炊いています。
研いだお米に、タケノコと刻んだ油揚げそして酒と出汁を入れ、
紅鮭をのせて15分炊いて蒸らしたところです。
鮭の骨と皮をはずして、ほぐしながら混ぜ合わせます。
干した大根の葉も刻んで混ぜ込みました。
紅鮭と青菜のご飯のできあがり。
写真を見て気づいたのですが、てんこ盛りですね。
このお椀、ちょっと小さいのですというのは言い訳で、
いつも山盛りご飯を食べているのがこういう時につい出てしまうのですね。
実は、地震の時に割れてしまって、土鍋のふたが無いのです。
普通のお鍋のふたで代用しているのですが、
土鍋はやはり蓋がないと土鍋料理にならないような気がするのです。
そろそろ新しい土鍋を買おうかなと思いながら、
蓋が無くて使えないわけでもないからと後回しです。
でもやはり、蓋があってこそ土鍋効果が期待できるのでは?
と、ご飯を炊く度に思うのですが、今のところは我慢我慢。
再び、白房水仙。
かわいいな。