巷で話題の長時間発酵のこねないパン。
わたしも焼いてみました。
これは去年の写真です。
わりといい加減な作り方だったのですが、この時はうまく膨らみました。
もう何年も前にレストランで、たしかハーフテリーヌ用のストウブで
焼きたてのパンが出てきたことがあって、とても美味しかった。
ちょうどミニココットが欲しいと思っていた頃でしたので、
その提供の仕方に感心感激したのでした。
これは、18㎝の鍋で焼いたパンです。
10㎝のミニココットラウンドは、最初に買いたいと思った鍋なのに、
実用的なサイズを優先してしまい、いまだに買えずにいます。
あったらきっと使うとは思うのですが……。
『「ストウブ」でパン』という本のレシピで焼いたフォカッチャ。
フェンネルシードをのせて焼いています。
奥は黄色いミニトマトで作ったジャムです。
本当は、トマトケチャップのレシピだったのですが、少量だったためか、
ジャムになってしまいました。
トマトと赤ピーマンとワインや塩、甜菜糖などの材料をを耐熱容器に入れて、
オーブンで煮詰めました。
右は、ルッコラと大豆のサラダ。
大豆は茹でて、オリーブオイルと米酢をかぶるくらい入れて保存しておいたもの。
冷蔵庫ではオイルが凝固しますが、オイルごとすくって野菜と和えるだけで、
シンプルで美味しいサラダになります。
これが久しぶりに焼いたパン。
失敗してふくらまず、切り餅のような断面になっています(笑)。
でも、皮はパリっとして、じゅうぶん食べられます。
難しいことを考えなければ、噛みごたえがあってシンプルな味で美味しいです。
パンのレシピはインターネットで見たものや、本にあるものでちがいますが、
材料さえ混ぜれば、後は気長に発酵させて、気楽に簡単にパン作りを楽しめます。
次は酒粕パンを作ってみようと思っています。
家ではいつも何かしらが発酵しています。
パンにのせたのは、キウイと林檎のジャム。
実家からもらってきたキウイを冷蔵庫に入れたまま忘れていたことに気づき、
追熟用の林檎と一緒にジャムにしました。
キウイはスプーンで実をかきだし、林檎は小さめの角切りにし、14㎝のストウブに
入れ、甜菜糖をふりかけ火にかけます。
林檎はたしか王林だったと思いますが、甜菜糖の量は少なめでじゅうぶんです。
果物から水分が出たところで、蓋をしてオーブンに入れ、煮詰めています。
この時は、キウイが4〜5個に林檎が1個。
他の料理でオーブンを使う時に一緒に入れて作るので、温度や時間も適当です。
ちょっと煮詰まり過ぎたりしますが、味が濃縮されて、さほど失敗もありません。
この時は蓋を開けたら焼き林檎のにおい♪
それで熱いうちに、バター50gを入れてかき混ぜました。
これ、とても美味しいです。
バターとジャムを別々に塗るより、たぶんバターの量が抑えられるだろうと思います。
煮詰めるのはもちろんガスコンロでもいいのですが、今コンロが一口しか使えないので、
ジャムはオーブン料理のついでに作るようになりました。
暖房もガスファンヒーターなので、冬はプロパンガス料金が高くて泣きます。
煮炊きもできる暖房器具が理想なのですが……。
煙突がついたストーブは無理ですが、火鉢もしくは囲炉裏テーブルというのは
どうだろうと最近まじめに考えています。