先日の柚子(ユズ)、柚香(ユコウ)、橙(ダイダイ)で、ポン酢を作りました。
と言ってもだいぶ前のことです。
ポン酢の作り方というのをネットで探して、一番簡単な作り方を採用。
果汁をしぼって醤油とみりんを加え、昆布と鰹節を浸して一日以上置き、
ざるでこして出来上がり。
果汁に対する醤油とみりんの黄金比があるのかもしれませんが、
しぼった果汁を見て、勘で醤油とみりん少々を入れました。
数か月置くとさらにおいしくなるらしいですが、こした時点でとてもおいしい♪
現在熟成中です。
ダイダイの果皮は思った以上に苦かったので、ユコウといっしょに
乾燥させてお風呂に入れてみるつもりです。
ユズの皮は、薄くそいで冷凍しました。
これを汁物だけではなく、お茶漬けに入れるとおいしいです。
納豆にも入れます。
話はそれますが、納豆に刻んだ奈良漬を混ぜて食べるのが
近頃のお気に入りです。
◇
師走ともなるとさすがに忙しくて、ここのところ毎日簡単ご飯。
時々あまりにもつかれてしまうと、
自分になにを食べさせたらよいのかわからなくなります。
これは「ごめんなさいカレー」と名づけたもの。
ごめん、カレーは食べたいけど簡単でいい?と自分に語りかけつつ
いかに手を抜くかをきわめたカレーです。
大きめの耐熱ガラスボウルに玉ねぎ・じゃがいも・人参など
思いついた野菜を切って入れます。
この日はレンコンとエリンギ、トマトが入っています。
パクチーの葉を使ってしまったので、茎と根も刻んで入れています。
そういえば青みをのせるの忘れました。
野菜は気力しだいで切る大きさが変わりますが、
この日はほんとにつかれていたのでごろごろ大きめです。
夏なら茄子や、あればセロリの葉を入れています。
いつもはかるくオリーブオイルをからめるのですが、それさえ忘れました。
一番上に、肉類(いつもはひき肉、この日は薄切り。野菜だけでもOK)をのせ、
ラップをし電子レンジで7~8分。
カレー粉、コンソメ顆粒、酒をふって、ローリエを入れて、
かき混ぜながら、野菜がやわらかくなるまで数回電子レンジで加熱します。
途中で、トマトケチャップ、醤油を入れて味をととのえます。
それだけ。
同じレシピで鍋でも作るのですが、電子レンジをあまりきわめていないわたしは、
どちらが早いかよくわかりません。
ただ出来上がったらそのまま冷蔵庫に入れるので、すこし気が楽です。
玉ねぎも炒めず切るだけなので、やはり電子レンジのほうが簡単かも。
カレー粉は、スパイス用の小瓶なら1本使いますが、
昔からある缶入りのカレー粉がわりとおすすめです。SBとか。
このカレーには、小麦粉で作ったルーなどは入れていません。
それから水も入れません。
(鍋で作る場合も同様にしています)
野菜の水分だけで、ほどよくとろみがつきます。
手抜きなんですが、たぶんカロリーも少なくてヘルシーです。
カレー粉を入れただけで、ちゃんとカレーになるので
カレー粉ってえらいなあと語りかけつつ食べます(笑)。
お弁当にもおかずとして入れます。
そういえば、市販の板状のルーは最後に使ったのを思い出せないくらい
ずっと使ったことがありません。
けれどもあの市販のカレールーを使ったカレーライスが、
時折なつかしく思い出されて無性に食べたくなります。
たぶんそれは「人に作ってもらったもの」という条件つきなので、
あえて自分で作らず、特別な料理としてとってあるというわけです。
◇
ヨーグルト入りのドレッシングで、シーザーサラダ風。
はじめキハチレシピを参考にし、計量までして作っていたシーザーサラダ、
粉チーズもきれて、レシピもだんだん簡単になって、
あるものを適当に混ぜ合わせて今はこんなかんじです。
味もさっぱり。
ドレッシングは、ヨーグルトにマヨネーズ、玉ねぎのみじん切り、マスタード、
柚子酢を混ぜたもの。
思いついたら、柚子胡椒も入れたりします。
アンチョビペーストがほんの少し入っているのですが、なくてもよいと思います。
この日、赤ワインをすこし入れたので、色がきれいなピンクになっています。
レタスとハムに、「日の菜かぶ」というラディッシュに似た味のかぶと
その葉もいっしょにドレッシングであえて。
野菜はおかわりしてこの3倍食べています。(笑)
◇
もう一品と思ったのですが、長くなったのでこのへんで。