秋空。
☆
休日がほしい。
やることたくさん。
なにもかたづかず。
おまけに疲れている。
手帳を買って、最初はその日にやるべきことを書いて、
できなかったことは翌日に繰り越してまた書いていたのだけれど、
たとえば「切手を手帳にはさむ」というような
簡単なことができずにどんどん行が増えてゆき、
できない自分を追いつめていくようで
書くのをやめてしまった。
書かなくてもやるべきことが消えたわけではなく、
常に人生に借りがある状態で生きている。
疲れてしまった(笑)。
ところで日記を書けないわたしは手帳にもあれこれ書けず、
「のび太に青虫」などという1行だけで終わっているページが多い。
これは数年後に読んだら、懐かしい思いがするだろうか。
ところでどうして夜中にこんな話を書いているのだろう。
と、虚ろな思いのまますこし休もう。
トマト卵炒めに明け暮れた1週間でした。
(おおげさか……笑)
トマトと卵を買って作り始めたものの、
うーん、トマトはもしかしたら湯むきするのかもと思いつつも省略、
なんとなくこんなものかなと思いながら種をとったトマトを炒め、
割ってほぐした卵を投入。
あ……ここで紹興酒がないことに気づく。
うーん、これは欠かせないものだったのに。
それで、日本酒にオイスターソースと醤油をほんの少したらして
仕上げの香りづけにする。
途中あわてふためいて手順も中断して出来は今ひとつですが、
おお、これはこれでなかなかです。
(自分に甘すぎる……)
器は八戸の郷土料理の店で買ったもの。
新人作家の作ということでとても安かった。
いくつも買いそうになっていたところを
「ひとつだけにしなさい」と友人にたしなめられて
一番気に入ったものを。
たしかに他の荷物が重くて帰りはへとへとでした。
さて、映画を思い出しつつトマト卵炒めを食べながら、
もしかしたら……と映画『しあわせのかおり』のサイトを見てみたら、
やっぱりありました、レシピが。
ということで
リベンジ。
シンプルで繊細な料理に手抜きはいけません。
映画を見ていると、あたためた中華鍋に最初たっぷりの油を注いでいます。
それをオイルポットに戻して、あらためて油を投入。
この「油返し」ふだん揚げものをしないのでオイルポットも無くて
抵抗があったのですが、ちいさな器に入れて使い回せばよいことと
今回はちゃんとやりました。
だいたい手順も間違えていて、卵を先に炒めてから
湯むきしたトマトをいれからめます。
最後に紹興酒を。
オイスターソースは少量でもコクが出るのですが、
あっさりした料理なので、紹興酒だけのほうがやさしい感じになります。
作るのも簡単で、毎日でも飽きずに食べられる一皿ですが、
トマト1個に卵3個なので、連日卵を3個食べるのも…とがまん。
レシピの半量ですが、作るのは卵3個以上のほうがおいしいと思います。
(食べるの半分にすればよいのでは?)
(いやいや、ついつい食べちゃうのですよ)
気分は中華料理の定食ですが、ついでに……
新米をいただいたので、今回は土鍋で炊いてみました。
だからおこげができています。
新米おいしい♪
日本のご飯もおいしいなあ。
里芋の炒り煮。
ニンニクと生姜を入れた油で、鶏肉と
皮ごと茹でて皮をむいた里芋を炒めます。
出し汁すこしと醤油と味醂で味をつけ、最後に火を強めて
水分を飛ばして再び醤油をいれてからめます。
ふつうの煮物よりもあきずに食べられると思います。
最近、生搾りの醤油に変えたのですが、
これがおいしいのですよ。
おまけ。
白崎裕子さんの『にっぽんのパンと畑のスープ』という本を見て
あれこれ作りおきしていたら、むしょうに食べたくなって作った
味噌ラーメン。
本のレシピどおりに作るには材料と時間が足りず、
胡麻油でニンニクと味噌を炒めた中に、
もやしとエノキダケと水を入れ作ったスープに麺を入れて。
動物性の出汁が入っていないのに、ちゃんと味噌ラーメンの味がします。
あ、これは二日目なので、べか菜と玉ねぎと人参と豚肉も入っています。
マクロビオティックの本を参考にしているのに、ごめんなさい。
『にっぽんのパンと畑のスープ』いい本ですよ。
白崎裕子さんという方もとってもすてき。
さて、本に載っていた調味料が届きました。
よし、次はレシピどおりに作ってみよう。
土曜日は、朝も帰りも「ホリデー快速鎌倉号」というかわいい電車でした。
臨時便で、この連休中は運行するみたいです。
このまま鎌倉までという気分を抑え、出勤しました。
でも、あいにくの雨でしたね。
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しばらく忙しかったせいか倒れこむように寝てしまい、
夜中に寒くて目が覚め、風邪気味です。
家にいても、やらなければならないあれこれを考えてしまい、
のんびり休むことができないので、土曜日はなにもしないと決める。
微熱があったので、前日に作った塩納豆という納豆を入れた味噌汁と
成城石井のポテトサラダで簡単に夕飯をすませる。
それでずっと借りたままになっていた映画のDVDを観ました。
『しあわせのかおり』という映画です。
これいい映画だなあ。
やさしくて、清潔で、素直にたくさん泣きました。
おかげで熱も下がる。
「小上海飯店」というお店を舞台にした話です。
観終わって、よし、と思って冷蔵庫を開ける。
ああ、残念。
こんな時に限って、トマトも卵も無いのでした。
こんど挑戦しよう。
紹興酒も買ってこよう。
きっとわたしたち、ぎこちなくても懸命に誠実に生きている。
どうしてそんな気になったかは、映画をご覧くださいね。
ああ、仕事やめて金沢に行こうかな、とかなり本気で思う。
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ここ数年、9月には北鎌倉に行っています。
今年も行きました。
まだ色づかない実も混じるムラサキシキブ。
ホトトギス。
秋の花は、これからがよいかもしれません。
『しあわせのかおり』には、おいしそうな料理が出てきたので、
北鎌倉で食べたランチのことを。
北鎌倉の駅から、大船方面に向かうと、
こんな懐かしいポストがあったり、
こんな古い井戸があったり。
実は昨年から、娘といつか食べに行くことを約束していたお店に向かいます。
また鎌倉に行こうねと言いながら、すでに1年。
娘よ、かあちゃんは、先に食べに行ってしまいました。
ごめん。
近々いっしょに行きましょう。
写真をちょっとだけ。
古い日本映画に入り込んでしまったような佇まいの幻董庵です。
料理は旬のものを使い、丁寧で、心がこもっています。
お店の方もよい感じ。
これは、たしか菊花かぶ。
匙を入れると……
なんてきれい。そして美味しい。
デザートも。
自分では作れないプロの料理を堪能しました。
食に関わる場所とは、命に触れてくる場所でもあると思えたのでした。
◇
やさしい気持ちになる母子像。
今回も、白玉あんみつまでたどり着けず。
娘よ、次回はきっと食べましょう。
ホテイソウの花、咲きました♪
ちゃんとひらいているところを撮れずにざんねん。
これはヌマチチブという魚が1匹だけいるガラス鉢。
泥のなかにいるのか、最近姿を見せてくれません。
ホテイソウの根がぎっしりと張るなかで、暮らしているはずです。
◇
月末月初と、決算期のあれこれで、ちょっと忙しくて疲れて胃が痛む。
以前ほど忙しくないのですが、この時期忙しいという意識が残っているのか、
からだのほうが身構えてしまうようです。
すこし涼しくなったので、こってりした料理をいくつか作る。
わたしは雑食なので、なんでも食べます。
でもお肉はだんだん食べなくなってきていますが、時々こんなものも。
マコモタケの肉巻き。
マコモタケは水田などに生える植物で、
筍の繊維が発泡したような食感というか、
筍と茄子を合わせたような感じというか……。
昨年も作ったのですが、塩胡椒した薄切り肉で巻いて、
みじん切りのニンニクの香りが出た胡麻油で焼いたこれが
一番おいしいような気がします。
焼いたのを取り出してから、鍋にお醤油を入れて香りが出たら
上からまわしかけます。
生でも食べられるということで、
スライスしたものを味噌マヨネーズで。
ほのかな甘みがあります。
◇
豚バラ肉の角煮。
圧力鍋で煮て、茹で汁を冷やして、固まった脂を取り除いています。
味をつけた煮汁に茹で卵も漬け込んで。
パクチーをたっぷりのせて。
◇
ぐつぐつ……。
さてこれは?
八戸のせんべい汁。
シャモロックの出汁がきいたせんべい汁の素に、野菜をたくさん入れて。
ちぎった八戸せんべいを入れて10分くらい煮込みます。
八戸の郷土料理のお店で食べたのは、美味しかったなあ。
せんべいが焼きたてで、しっとりしていてナンのようでした。
すいとんのような感じですが、美味しいです。
B級グルメ準優勝ということで話題になっているようですが、
B級というよりも、郷土の歴史を感じさせる料理です。
そのまじめさがB級になりきれず、優勝一歩手前なのかも。
こんなにおいしいものなら、八戸に行く度に食べればよかった。
次はまた八戸で食べたいです。
◇
今週もあとすこし。
がんばろう。
9月26日は、福井桂子さんの御命日です。
十一月に
菫色の葉が落ちてきて
わたしは
滝…沢の辺りを歩いていた
魂も凍みる滝…沢の辺り
囚われの《べっこう蜂》のブローチで止めた
カヤツリ草の肩かけをまとい
朝に夜に
くぐもり声で啼く
無しつけな鳥のことをわすれたかった
どうしてか見知っている
石切り場の童子に
会いにゆこうとしているのかもしれなかった
セピヤ色のヴェールのかかった石堂あたり…
(詩集『荒屋敷』より「十一月に菫色の葉が落ちてきて」の部分を)
荒屋敷からやってきた
わたしたちだった
粉雪の吹きつけるころ
いつか
滝沢村を過ぎて
渋民…沼宮内を過ぎて
長い長い橋を渡って
サクラ林のある
あなたの荒屋敷に
必ず逢いにまいります
(詩集『荒屋敷』より「荒屋敷からやってきた」の部分を)
女童子は
淋代の浜辺で
漁網のつくろいをするやら
月の満ち欠けをしらべるやら
息もつまるほどに
魂の海図をみつめるやら
~
荒布のからまる漁網よりもこんがらかった
沼の水草のような月日が
待っているわけでもなかろうに
…川辺にしゃがみこみ
一人で食事とる巡礼者に
深くふかくおじぎをするのです
黄菊料理のひと皿をそっとさしだすのです
(詩集『荒屋敷』より「黄菊料理」の部分を)
岩山を走る風の音…きしるわだちの音がして、死ん
だ童子たちの行進。わだちをきしらせ、きしらせやっ
てくる雪風の童子。灰を俥にのせ。ひどい黒雲、
ひどい魂の嵐。十の地獄より切なく、十の地獄の街
道をかけてきたあの売市の農夫さえ、草の小径で小
手をかざす。雪風の子はころされたのだとたれに語
る。そう、だから、あの青ざめた子は幽霊の子なのだと。
(詩集『荒屋敷』より「粉雪の家族」の部分を)
今日は、八戸の地名が出てくる詩を並べてみました。
第6詩集『荒屋敷』には、とくに地名の入った詩が多いように思います。
「荒屋敷」も八戸市郊外の地名です。
探しているうちに、いくつもの作品を書き写してしまいました。
荒屋敷、石堂、売市、淋代、
あらやしき、いしどう、うるいち、さびしろ。
淋代って、ほんとになんだかさびしい。
今宵は、月もきれいです。
ICANOF 第10企画展 『飢餓の國・飢餓村・字(あざ)飢餓の木 展』 へ行ってきました。
18日の朗読、じつはうまく声が出ずに、思ったようにできなかったのです。
応援し励ましていただき、せっかくいただいた機会だったのに。
聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。
はらはらするような朗読でお聞き苦しかったかもしれません。
いつものわたしでしたら落ち込んでいるところ、
八戸の皆さんとICANOFの皆さんとゲストの方々が優しかったので、
元気に帰ってくることができました。
八戸には人を元気にする力があると感じています。
それから及川廣信さんのダンス公演
『村への遊撃 ――黒田喜夫に』に感動しました。
及川さんという方のまわりには別の空気があるよう、
それがこちらをもふるわせるのでした。
及川さんの図録の文章にあるように、わたしも
黒田喜夫を読みながら、シモーヌ・ヴェイユを思ったのでした。
そのことをいつか整理できたらと思います。
さて、ICANOF 第10企画展 『飢餓の國・飢餓村・字(あざ)飢餓の木 展』 は
26日まで開催されています。
最終日には、こんなプログラムも準備されています。
9月26日(日)
13:30 ICANOF代表米内安芸による全館めぐりworkshop。
企画展を振り返りながらの意見交換の場でもあります。
参加自由、無料(最終日につき、15時半閉館予定)
もう一度、八戸に行ってわたしも参加したいくらいです。
会場の様子をご案内します。
八戸市美術館に着きました。
入りますよ。
展示の様子をほんのちょっとだけご案内。
1階と3階には、豊島弘尚さんの絵画が展示されています。
八戸の「飢餓」を描いた新作・近作100号~200号30点ほか、
黒田喜夫を切り口にした「書作品」も展示。
豊島弘尚さんの巨きく拡がる画面を見ていると、
逆に微細なものとなって脳内に迷いこむような感覚になります。
拡がりながら内部へ内部へと向かうような不思議な感じ。
(小さくなって体内に入るって、ありましたね)
ひろびろとした意識と、画家が完成させ完結している世界。
それを見るために、後ずさりし離れなければならず、
また近寄らなければなりません。
絵の前で、引いたり寄せたりする波の動きが繰り返されます。
大きさと距離の感覚もまた逆転し、めまいするようです。
独自の黒。
日本の黒と思いながら見ていましたが、
次第にそれは八戸の烏(カラス)の黒なのだと気づかされました。
濡れた黒と光を吸い込む粒子と、
巨大な八戸の烏と見合うことになりました。
個人的には「黒い月の光粒子」の前で長く立ち止まりました。
迫力ある絵は、どうぞ会場でご覧下さい。
2階には、吉増剛造さんの展示が。
「飢餓展」では安藤昌益を切り口に八戸を撮影した
新作映像「gozoCiné」をメインに、
「書のオブジェ」「銅板作品」など新作・近作も展示。
0.6ミリの厚さの銅板作品、手書き作品の展示、
新作gozoCinéなど、圧倒される作品ばかりです。
2階奥の部屋で、これまでの映像作品も見ることができます。
そして3階奥の部屋では、
倉石信乃さん + 須山悠里さんの新作映像『HOUSE-WOMAN』が
上映されています。
ICANOF「飢餓の國・飢餓村・字(あざ)飢餓の木(略称KwiGua)展」 の
図録=写真集が以文社から発売されます。
ご購入はこちらから。
表紙に驚くと思います。
内容は、お手に取ってご覧くださいね。
*****
緊張したり失敗したりうれしかったり感動したり、
それとおいしいものを食べたり飲んだり。
たくさんのよい人に会えたり。
八戸にいる間は生きている実感がありました。
お会いできた皆さんに感謝しています。
ICANOFの皆さん、八戸の皆さん、ありがとうございました。
それからICANOFはなんと10周年。
ほんとうにおめでとうございます。
これからも見にいきますから、ぜひ続けてください。
わたしの内耳にはシタシタと水辺を往く遠い足音が響いている。
水深を通した海光のさんざめきに阻まれてその姿は杳として
みえないのに、その足のウラだけは、なぜか鮮明に目にみえるから
不思議である。ユメを浸した喫水面の真裏からユメの触手を伸ばせば、
いまにもその足ウラに届きそうなくらいなのだ。
(『不審船 二歩と二風のサーガ』/豊島重之著 「アートポリティクス」所収 より)
冒頭の文章の著者である豊島重之さんは
2009年に青森県立美術館で開催された
『小島一郎―北を撮る―展』の一部を企画しました。
『不審船 二歩と二風のサーガ』にはその資料が散りばめられ、
それを基点に北の歴史、地理、文化についての考察が繰り広げられます。
その100枚にもわたる長い論考の中に、小島一郎の貴重な資料はもちろんのこと、
アイヌ語やその地名が出てくるのも興味深く読めます。
◇
アイヌたちが畏れと歓びをこめて呼び交わしていた、 先行する地名のオンの閃光的な皮下層と、 土地を閉めだし地名まで奪った後発の植民者によって、 当て字された漢字表記の倒錯的な表皮層。 響きあう「息」としての書記不能の地名と、 版図という法に登記されて「息を欠いた」表音不能の地名。 ◇ これを読むと、現代のわたしたちが馴染んだ地名を失うことによって、 同時に何を失ったかということにも気づかされるのではないでしょうか。 盛り沢山でとてもおもしろい論考なのです。 ただ増殖し繁茂する豊島さんのニューロン、シナプスに絡まって、 それに対する知識と切れを持っていないわたしは、 しばしば櫂を突き立てたまま、たよりない小舟の上で
淀んだ流れに映る凡庸な自分の顔を眺めることになりました。
つぎつぎと繰り出される資料と考察に驚きながらも、
小島一郎展を見に行けなかったことが残念でなりません。
今なぜそれを思い出しているかというと、読み終えた時に、
自分の中に流れる水を感じたからでした。
人はそれぞれの水源からの距離をはかり暮らしているのではないかということ、
見えない波動を感じながら生き、それが時に交差しふれあい、
奥底にあるものを目覚めさせるのではないかということです。
今回縁があって八戸市美術館で開催されるICANOF展に行きますが、
それがなくても八戸には引きつけられます。
東北生まれのわたしは、北の方に自らの水の源を感じるのかもしれません。
生地から離れるほどに、遡ってでも向かわせる力がはたらくように思います。
本来の水質に帰りたがっているのか、水脈によりつながっているのか、
わたしがさざ波立ち満ちたり引いたりする時、月も故郷の上にあるように思うのです。
これも水脈なのか、今回朗読する黒田喜夫が住んでいた場所の近くにいるというのも、
八戸らしい写真を探して、結局2007年に八戸で撮った写真を引っ張り出してきました。
道に迷いながら日が暮れて、川沿いに下ろうと歩いた新井田川です。
初めて八戸に行ったのは、2007年の5月。
7月の福井桂子さんのインタビューにそなえてカメラを買い、
その買ったばかりのカメラを持って出かけたのでした。
これは買って3日後くらいの写真ですね。
その年の夏にできたばかりのSOOHAを持って再訪し、
そして2009年の伊藤二子展へ。
今年のICANOFのKwiGua展が、4度目の八戸になります。
よし行かなきゃと思えてきました。
微力ながらもがんばります。
9月18日(土)14時15分くらいから、八戸で、詩の朗読をします。
詳しくは、ICANOF 第10企画展 『飢餓の國・飢餓村・字(あざ)飢餓の木 展』のサイトをご覧ください。
企画展示、ほかのゲストは素晴らしいです。
わたしは黒田喜夫、古賀忠昭、福井桂子の詩から一篇ずつ読みます。
今回、古賀忠昭さんの詩を読むにあたり、
娘さんの繭さんに快く協力していただきました。
ほんとにありがとうございました。
福井桂子さんの詩を八戸で朗読する機会をいただき、感謝しています。
もっといろいろなことを書きたかったのですが、今日はこのへんで。
それで今の心境はこんなかんじ。
ご想像ください。
サンダルと言いながら、サンマ。
ええっ、もうサンマの時期?と思って買ったのは、8月のことでした。
焼き立て食べなきゃと焦って、写真も集中力が足りません。
大根おろしは別の器にたっぷり。
柚子酢もかけて。
先週ずっと帰りが遅く疲れていたので、
お子様ランチのようなワンディッシュ。
サンマは4本で590円だったので、塩をふって一度に焼いて、
焼いた後に頭とわたをとってブツ切りにし、
牛蒡、ベビーポテトと一緒に圧力鍋で煮ました。
トマトが無かったので、ドライトマトとケチャップ、酒、バルサミコ酢を入れ、
ローズマリー、生姜と梅干も入れて、水をひたひたに加えて加圧15分、自然放置。
蓋をとってから、醤油をすこし入れて煮詰めています。
思いついたものを入れて煮込んだ感じですが、
一度焼いているので臭みが無くて、酸味があって、さっぱりした感じに。
マンゴーのフルーツソースをいただいたので、アイスクリームにかけて。
フルーツソースって、おいしいですね♪
朝はヨーグルトにかけて食べています。
夕飯を食べているうちに日付が変わり、
夜中の0時過ぎにデザートって……。
別の日のワンディッシュ。
鶏肉を焼いて、余分な脂をキッチンペーパーで拭きとってから、
ニンニク、玉ねぎ、生姜、大根のすりおろしを入れて、
醤油とみりん、オリーブオイルで味付けしたソースで。
このソース、豚肉や、こんにゃくのステーキにもあいます。
茄子、トマト、ブロッコリーも、鶏肉を焼いている間に一緒に焼きます。
鍋に残ったソースをからめたパスタと。
:- ~ :- ~ :- ~
帰りも遅かったのですが、夕飯が遅くなってしまうのは、
帰ってからのび太と話したり、メダカをみたりするから。
メダカの夕飯より先に、自分が夕飯を食べようと思うのですが、
帰るとついつい眺めてしまう。
明日はもっと早く夕飯食べよう。
それでこれがサンダル。
フランス、リヨンの町からやってきたもの。
もちろん、わたしがリヨンに行ったわけではありません。
カフカにもすみれちゃんにも、ちょっと大きかったけれど、
わたしのお気に入り♪
ひさしぶりに薔薇がたくさん咲いた。
これはHeritage(ヘリテージ)。
手入れもせず肥料もやらず強風の度に葉はぼろぼろなのに。
白いのはMrs.HerbertStevens(ミセス ハーバート スティーブンス)。
アマガエルをつかまえたよーとメールをもらって
あわてて小さなガラス水槽を買ってしまった。
けれどもアマガエルというのはtree Frog、樹上性。
高さが足りなかったことと日々の手入れを考えプラスティックの飼育箱へ。
それで水槽ではメダカを飼い始めました。
というのがきっかけで、ベランダでもビオトープを始めました。
しばらく梱包されてきた発泡スチロールの箱で飼っていたものを、
ようやく睡蓮鉢へ。
ベランダで多少水温が上がっても日光に当たると水草は元気、
メダカも元気になります。
いつでもカルキの抜けた水があるようにバケツに汲み置きをし、
その水を使ってのび太の部屋の鉢に水をやり掃除をし、
睡蓮鉢の水を汲んで薔薇に水をやり、
減った睡蓮鉢の水を補充します。
水、光、植物、生物とうまく回っているのだとつくづく感心します。
世話がたいへんかもと心配していたのですが、
逆に楽になっているような感じです。
睡蓮鉢をじーっと見ていたら、なんとメダカのあかちゃんが♪
あえてそのままにして、睡蓮鉢の水草に隠れて
生き延びてほしいと考えていたのですが、
やはり水を残しておいた発泡スチロールの箱へ。
見た目は風情がありませんが、
発泡スチロールの箱は水温が安定しやすく実は優秀でした。
ついつい外で鉢を眺めてしまうので、日にやけてしまいます……。
◆
夏はやはりカレーよねえ、とむしょうに食べたくなってカレーを作りました。
ご飯とカレー多くいれすぎたかも。
休暇前に不調だったので、使い残してしまった食材を使ったカレー。
食べきれなかったラタトゥイユなどもリサイクル。
筍も入れています。
カレーにタケノコ、おいしいんですよね。
カレーってえらい。
つぎつぎ適当に入れたものの調和をとって、おいしくまとめてくれます。
今回使ったのは、「インデラカレー」というカレー粉。
ガラムマサラも入れています。
実はきょう3日目のカレー。
鍋を片づけようと、茹で上げたパスタを入れて、茹で汁も多めに入れて、
カレーパスタにして食べました。
ご飯は、タイ米にターメリック、カルダモンの種、オリーブオイルを入れて炊いたもの。
手前はいつもの、玉ねぎにチリインオイル、スィートチリソースを混ぜたもの。
コールスロー。
先日、用事があって出かけた日本橋三越の地下で、
たいめいけんのオムライスとコールスローを食べたので。
以前に食べたよりもキャベツが太くて甘いように感じましたが、
もともとそういうものだったかもしれません。
オムライスはもちろん、コールスローもおいしかった。
それでひさしぶりに自分でもコールスローを。
キャベツに塩と砂糖を入れ手でがしがしともみこみ、
オリーブオイルと米酢、キャラウェイシードを入れ
しんなりするまでさらにもみこんでできあがり。
栗原はるみさんはコールスローに顆粒コンソメも入れると
書いていたけど、わたしもそれは入れたり入れなかったり。
お酢は米酢が好きです。
人参を入れたり、セロリを入れたりもしますが、
キャベツだけでもじゅうぶんおいしいです。
手でつかむように混ぜるとあっというまに良い具合に味がからみます。
キャベツ3分の1くらい食べてしまうほどコールスローが好きです。
◆
ちょっといろんなことをてきぱき片づけられない状態で、
お礼やご挨拶をできずにいます。
ひとつずつ、と思っています。
ごめんなさい。
のびたん、目がうるるん。
つかまっているのは、餌をつまむピンセット。
餌をやると夢中で飛びつきます。
そろそろ、おりてくださいな。
くるり。
ぴょん。
ひしっ。
はっ。
おおっ!
◆
のび太を小さな飼育箱に移して見ていたら、
左手の指がくっついたようになってなんだかだらんとしている。
うまくはりつけず、ずるずるしている。
移動の時に、骨折させてしまったのかも。
ああ、ごめんね。
泣く。。。。。
そういえば前日はなんとなく食欲もなさそうだったし……。
でも、元気に跳ねまわっている?
あ……
なんと脱皮の途中だったのでした。
なんどか白い吸盤の跡がついていたり、
脱皮らしい気配はこれまでもあったのですが、
骨折じゃなくてよかった。
ほっとしてまた泣きたくなる。
のび太との泣き笑いの日々。
ちいさくていとおしい同居人。
ここしばらくの暑い日のご飯。
◆明太子の冷製パスタ。
明太子は、ほぐしてオリーブオイルを混ぜます。
そういえば牡蠣のオイル漬けってあるでしょう。
明太子もオリーブオイルに漬け込んでおくようなかんじで、
数日もつと思います。
日をおくと美味しさも増すような気がするのですが……。
麺は、フェデリーニ。
塩もみした玉ねぎに柚子酢とマヨネーズを少量入れて、
ミョウガと大葉を散らして。
先日お店で食べたものがおいしかったので、
その味にはおよばなかったけれど。
◆エビとオクラと生ハムにレモンをしぼったもの。
生ハムとオクラ、あいました。
◆オクラ、きれいでしょう。
◆盛岡冷麺。
おいしかった♪
◆牛すね肉が安かったので、トマト煮込みに。
玉ねぎ、人参、ローズマリー、白ワイン、オリーブオイルなどで
数日マリネしたものを両面焼いてから、圧力鍋で
粗ごしトマトやほかの野菜やローリエなども入れて30分、自然放置。
大根も入っています。
蓋をあけてから煮詰めて、ケチャップと醤油で味をまとめます。
添えてあるのは、サワークリーム。
ハヤシライスふうに、ご飯にかけて食べるのが好き。
大賀ハス。
早起きして町田の薬師池公園で。
前回のしずくがのっていたのは、ハスの葉でした。
早朝から人が大勢いて驚く。
*
「大賀ハス」は、故大賀一郎博士が
1951年 千葉県検見川遺跡で
2000余年前のハスの実3個を発掘し、
そのうちの1個だけ発芽に成功したものです。
(立て看板より)
*
ハスのひらきかけた蕾に似ているでしょう?
ということで、いただきものの桃もきれいだったので。
生ハムをのせてみたのですが、
桃の美味しさが勝っていて
よけいなことしなくてよかったかも。
ヨーグルトでのばしたマヨネーズをかけています。
これはアイスクリームをのせたもの。
「爽」という白桃味のジェラートみたいなアイス。
コンビニで買えます。最近のお気に入り。
桃の皮は湯むきできると読んだので、それはつるんと成功。
トマトのように熱湯をくぐらせ、氷水にとります。
なんと、アイスとバジルの葉が意外とあいました。
桃のきれいな切り方というのを検索し、なるほどなるほど……。
これは湯むきした後、一切れずつ包丁を入れて切っています。
次はもっとうまくできるかも。
桃のきれいとは言えない食べ方ですが、
お風呂につかりながらまるかじりします。
切っている間に果汁がしたたってくると、
ついお風呂でまるかじりが一番よねえと思ってしまいます。
低調でのろのろ暮らしているので、ブログの更新ものろのろ。
さて、娘が連れてきてくれた同居人。
自分のことでせいいっぱいなのでこれ以上世話は無理かも……
と思いながらも、数日間の滞在の予定が、
彼用に住まいを調え食事を調達し……とやっているうちに、
情がわいてこのままずっと一緒に暮らしていく気になりました。
のび太と言います。
ニホンアマガエルです。
最初、餌をどうしようと悩んだ。
餌を探しに草むらに行っても手ぶらですごすご帰ってくるありさま。
あっというまにバッタやらを捕まえる娘の才能?に、あらためて感心する。
生かすために生きているものを与えるなんてと悩むひまもないくらい
生かさなければという思いが先にたっている。
世の中の悲惨なことの多くは、どちらかを守ろうとした瞬間に起こっているのだろう。
そのどちらかが時には自分であったりするのかもしれないけれど。
ところがのび太はそんな葛藤を知ってか知らずか、
おそるおそるつまんであげたピンセットからミルワームをあっさり食べてくれた。
それだけでは栄養のバランスが悪いということで、
買ってみた亀用の人工餌もぱくり。
えー……うれしいけれど気がぬけるほど警戒心がない。
とくに動かしたりもしていないのだけど。
信頼関係と言うよりも、おなかが空いているだけ?
最近は、口もとに持っていくだけで別に確かめもせずに食べてくれる。
これは鳴いた後の写真。
びっくりするくらい大きな声で鳴くのであわてます。
ほら、喉がふくらんでいるでしょう。
さてこれは?
◆ある朝窓をあけたら、ベランダが花園になっていました。
◆雨の日が続いて、鉢植えの水遣りも忘れていたくらいなのに、
あかるいピンクの花がたくさん咲いていて驚きました。
いつのまに……。大げさではなく夢のよう。
重い水を持ったまま、しばし眺める。
えーと、これは……、ああ、なでしこ。
◆そういえば、鉢の草も伸ばし放題で、たまに草取りをした時も、
なんだか根が強情そうで抜きにくそうな草だと
そのままにしていたのでした。
カワラナデシコだったのですね。
正確に言うと、葉先の尖ったほかの草と見分けがつかなかったのでしょう。
花のかわいらしさで淘汰するというのも人間本位ですが、
こんなに優しい花が咲くなんて、思いがけない贈り物のよう。
これを運んでくれたのは、鳥?
植えてもいないのに?
……あ……どなたかにもらった種を薔薇の鉢にまいておいたのだったかも?
◆つぼみの先が、ぼさぼさに見えたのは
裂けたような花びらがまとまっていたからなんですね。
◆めしべのくるくるかわいいでしょう。
◆つぎつぎ咲いて……
◆花も終わりに近づいて、細くよれはじめた花びらもまたいとおしい。
◇
◆同居人、来たる。
行きがかり上、一緒に暮らし始める。
のび太という同居人についてはまた。
◆91歳のお客さんが茶卵が得意でよく作ると言うので、
感心して、調べたら作りたくなって、茶卵もどきを作りました。
ちゃんとした作り方とはちがうけれども、
半熟卵の殻にひびをいれて、調味料や香辛料を入れて煮込んだもの。
左側の茶色いのは、緑茶と醤油やみりん、そして八角、丁子を入れました。
煮立てて、冷めてから数回火を入れて、そのまま煮汁につけます。
味がついているのでマヨネーズはなくてもよいのですが。
◆2色作りたかったので、色のつくもの……と考えて、
右は黒米を入れて、色が濁らないようにしろたまりで味付け。
うーん、思ったようなきれいな赤にはなりませんでしたが、
これはこれでいいかもしれません。
◆黒米を入れたミョウガご飯。
ほら、きれいな色でしょう。
◆たっぷりのミョウガ、細切りの油揚げ、大葉、つぶした梅干を
黒米を混ぜたお米の上にのせて、醤油をすこしまわしかけて
炊き込んであります。
火を通さずに刻んだものを混ぜ込んでもよいかもしれませんが、
炊き込んでもミョウガの香りは残りますし、
一緒に炊くうちに全部がなんとなくなじむように思います。
◆八戸の物産展で買った焼きするめを裂いたもの。
お店の人におしえてもらい、こんにゃくと炒り煮にしています。
お酒をふってじんわり炒り煮、最後にお醤油をからめて。
これは舞茸を一緒に入れています。
するめはえらい。かんたんでおいしい。
◆むしょうに食べたくなって作ったポテトサラダ。
宅配にグリーンピースが入っていたので、入れました。
なんとなくやさしい色のものでしめたかったので。
玄関に、拾ってきた実や種や枯れたものがたくさんあるのですが、
ふと見たら、なんだか青々とした葉がある。
???あれ?
あ……籠に入れておいたサツマイモから芽が出ていたのでした。
あらら、ごめんなさい……。
食べきれずに、しかも忘れていたのでした。
ジャガイモや玉ねぎの保存用遮光バッグというものもあるのですが、
時期になったらやはり芽が出るみたい。
ひとりだと食べきれない時があるのですよね。
さてそれで、これは地味な一皿ですが、
気がついたら冷蔵庫に大根が4本という困った事態になっていて
あわてて作ったもの。
ニンニクを入れた胡麻油で大根を炒めて、
中華スープの素の味玉と塩と豆板醤だけで味をつけています。
大根は芯まで火は通さなくてもだいじょうぶ。
塩味で熱々を、醤油は入れない方が飽きずに食べられます。
先日は大根おろしで和えたウルイのサラダを、繊切りの大根で。
柚子酢、つぶした梅干、市販の青紫蘇ドレッシング少々で和えています。
実は繊切り器というものがあるのに、使ったことがありませんでした。
繊切り器を使って大量の大根の繊切りを作り、その一部をこのサラダに。
残りのボウルいっぱいの大根の繊切りは、
自家製の切干大根に。
と言っても、焼き野菜の要領で、オーブンシートに広げて
140度くらいで焼いて乾かしました。
時間は、40分くらい?忘れてしまった。
細いせいかあっという間に茶色っぽくなったので、
失敗かと思って冷蔵庫に入れておいたのですが。
胡麻油でその切干大根と玉ねぎをさっと炒めて、
残り物の麺つゆと米酢をからめてみました。
大葉をのせて。
ちょっと味が濃かったので、一度にたくさん食べられるように、
玉ねぎと人参を足して、大葉を多めに混ぜてサラダに。
市販の切干大根でもだいじょうぶかも。
自分で作ったのは細いのですが、食べてみると食感がよくて
なかなかおいしいです。
それで休日は、残り物で作ったグリーンカレー。
茄子と小松菜、残ったミートソースなど残り物をかまわず入れて。
市販のグリーンカレーペーストを使っています。
ところが、ココナツミルクが無かった……。
うーん、では牛乳とか?と思ったけれど牛乳もなし。
それでヨーグルトを入れてバターを落としています。
ココナツミルクの風味はないものの、これはこれでなかなか。
山芋も残っていたので山芋入りのターメリックライスで。
山芋は皮を剥いてごろごろ切ります。
久しぶりのタイ米に、山芋、チキンスープの素、ターメリックを入れて
圧力鍋で加圧3分自然放置で。
山芋もくずれずよいかんじ。
本場では少しずつカレーをからめて食べるらしいですが、
わたしはやっぱり一度にぜんぶかけてざくざく食べたいのですよね。
フクロタケおいしいです。
カレーってえらいなあ、いろんなものの味をうまくまとめてくれる。
この間食べたお店のターメリックライスには、
カルダモンが入っていました。
その真似をして2個入れたのですが、ほら当たりですよ。
必ず自分に当たります(笑)。
カルダモン大好きです。
カレー、2度目はビーフンにかけて食べました。
これは前に作ったグリーンカレー。
海老入りです。
ココナツミルクとナンプラーを入れるとまろやかでおいしい。
カレーペーストは市販のものを使いますが、
書いてある通りのレシピでナンプラーを入れると
わたしには塩分が強すぎるようなので、
ナンプラーは風味付け程度に入れます。
ブログの更新をさぼっていたので、
たまっていた写真を一度に載せて長くなりました。
すみません。
それにしても、カレーって毎日でも食べられるかも。
今日は、タイトルどおり、蛙の写真を載せます。
カエルが嫌いな方は、見ないでくださいね。
右側の「最近の写真」には出てしまうと思いますが。
わりとかわいく撮れたんですけど。
子蛙です。
雷雨の写真3枚の後に、蛙の写真。
さて、これは、先日のと言っても5日くらい前の雷雨の写真です。
小さいと、なにがなんだかわからないかもしれませんが、
窓から雷雨をずっと見ていました。
(画像をクリックしていただくと、大きくなります)
一時、停電したんですよ。
あ、光った。
この一瞬を待っていたのに、わりとつまらない写真でした(笑)。
一瞬は、とどめずに、過ぎ去ってしまうからいいものなのですね。
どしゃ降りです。
何枚も撮りましたが、 稲光だけ、稲妻は見えませんでした。
雨の音、濡れた道を車が通る音、光る路面、雷鳴、吹き込む雨飛沫。
雨なので、蛙の写真を。
雨の日に、軽い気持ちで娘に
「アマガエル見つけたら、飼っといて」
とメールしたら、「また無理難題を…」との返信。
「見かけたらでいいよ」
「アマガエルなんて見つけに行かなきゃいないって……」
というわけで、彼女はその兄と一緒に
蛙とりに出かけたのでした。
なんと雨の中、子供の頃ゆいいつ蛙を見かけた公園へ行き、
見つけられずにそのまま一駅ほどの距離を歩いて探し回り、
やっとつかまえた蛙3びき。
途中のホームセンターで飼育箱を買い、
びしょ濡れのどろどろで二人は家に帰りましたとさ。
もうとっくに成人した二人ですが、
子供の頃に磨いた勘は、おとなになっても冴えていたのでした。
あっぱれ。
こんな二人です。
「アマガエルがほしかったんだけど」なんて言えません。
(言ったけど……)
(アマガエルはその頃、まだおたまじゃくしだったみたいです)
じー……。
じー……。
互いに観察しあいます。
これは、アカガエル?
まだ子蛙なので、指さきが透き通ってきれいです。
一匹だけ、模様が濃かった。
思ったよりも表情ゆたか?です。
なかなかよい演技をします。
切なげです。
(いや必死だったかも)
たそがれています。
せっかくつかまえてもらったので、家に持ち帰って
明け方近くまで写真を撮りました。
シャーレに入れて観察しようと思ったのですが、
跳ねて逃げられたらつかまえられないかも、
と飼育箱から出す勇気がありませんでした。
わたしも寝なかったけど、蛙も寝なかった。
それで翌日「なんだかやせてきたみたい」とメールし、
元の場所へ帰してもらいました。
おかげでわたしは、今度はどんな無理難題を言い出すかと
要注意人物になりました。
田舎では、アマガエルなんて窓にはりついていたけどなあ。
◆京鹿子のつづきです。
◆ちいさなちいさな花びらが散り落ちます。
◆花が終わりかけるとめしべでしょうか、
◆花の根元が実のようにふくらんできます。
◆「花が終わると色がきたなくなるのよ」
あ、わたしは枯れかけた感じのほうが好きです。
◆終わりかけて花びらと雄蕊がくしゃくしゃしてきた感じが好き。
そういえば「水揚げうまくいくといいのだけど」と
いただいた時に言われたのでした。
うまくいったようで一安心。
ところが1本だけ、夕方近くになったらつぼみをつけた枝が
うなだれてきたのでした。
それであわてて切り戻すと、みるみる元気に。
ところが翌日も同じくらいの時刻に、同じ枝が、
まるで咲き疲れたかのようにうなだれ始める。
また切り戻すと、見ている間に回復し枝を持ち上げてくる。
そういうことを数日つづけました。
西日に弱いと書いてあるのを読んだけれど、
水を得て息を吹き返すように数分で起き上がってくる様子を見ると、
言葉さえも通じるのではないかと思えてくるのでした。
◆
お客さんに『思い出袋』(鶴見俊輔 著/岩波新書)を
もう読み終わったからと言っていただいたので、
お返しに書棚から 『白河夜船』(吉本ばなな)を持って出る。
通勤の時にどんな話だったかなと読み返しはじめる。
内容はほとんど忘れていた。読み忘れていたのかも。
こまったな。電車のなかで泣く。
結局家に持って帰り、続きを読んで思う存分泣く。
◆
お客さんが、ご自身のとてもつらい体験を話してくださる。
2時間くらい、ただ頷くしかできないまま、話を聴く。
人の話を聴くって、自分の話を聴いてもらっているようだと思う。
帰り際に、思わず手をがしっと握られ「ありがとう」と言ってもらう。
そういえば今週は、こんなふうに2度手を握られた。
二人とも、わたしよりも数十年長く生きている女性だけれど。
時々、恋愛やら友情やら家族の情やらとはちがう
けれどもたぶん愛情というものがあふれていくのを感じる。
人にも、動物にも、植物にも。
◆つぼみですよ。
◆咲きました。
◆まるいつぼみの中でまるまっていた蕊が、
ほら、のびはじめたでしょう。
◆ちいさな花がたくさんひらきました。
◆長い雄蕊がもやもや白っぽく見えるほど。
シモツケソウに似ています。
あ、これはお客さんにいただいたキョウガノコ。
京鹿子です。
シモツケソウの園芸種とも。
◆顔を寄せると、よい香りがします。
キュウリのような清々しい香り。
花粉も吸い込みそうになります。
◆葉も掌のようでかわいいんですよ。
今年はたくさん咲いたそう。
花によっては背丈が伸びなかったりしたみたいですが、
この花は勢いが良かったそうです。
シモツケソウはわりと日陰で見るので、
それに近いこの花にとっては、今年の不順な天候が
ちょうど良かったのかもしれませんね。
◆実は、6月8日~15日の1週間に撮った写真が混じっています。
雨の日があったり晴れの日があったり、
光の加減で花びらの色もちがって見えます。
◆いつもお庭の花をくださる方に感謝。
でもそろそろその方とも会えなくなるかも。
さて、どう生きてゆきたいのかは迷いがないのだけれど、
問題はどうやって暮らしていくかです。
きびしいな。よしがんばるぞ。こまったな。
いやだいじょうぶだいじょうぶ。
◆京鹿子つづきます。
これは、ナツトウダイ。
納豆ダイと読みそうになったけれども
夏燈台。
ユーフォルビアは、この花の仲間の学名。
かわいいでしょう。
どうしてそんなかたちに?と話しかけたくなるでしょう。
でも、乳液状の汁には毒がふくまれています。
ノウルシもこの仲間だそう。
かわいいけれど、毒があるんですね。
乱暴に手折ったりすると痛い目にあうということですね。
ご用心。
(『身近な雑草の不思議』という本を参考にしました)
それで、きょうのごはん。
麺をゆでて
のせすぎて見えなくなってしまったけれど、
山菜のウルイ、キュウリ、トマト、ミョウガ、焼いた油揚げを
大根おろし、柚子酢、つぶした梅干に市販の青紫蘇ドレッシングを
混ぜたもので和えて、 大葉をのせたサラダと。
つゆに、ひき割り納豆を入れたもので。
ナツトウダイからつながってる?
つるつる感が増して、思ったよりもおいしいです。
こんなふうに。
ちょっと器が小さすぎました。
。。。。。。。。。。。。。
ここしばらく調子が悪い。
いくつも入れていた予定を許されるものだけキャンセルの電話をいれ、
すこし落ち着く。
一つのことに集中できない状況だと不安になる。
こんな時に届いた手紙やメールや電話の声で
元気かいふく。
日曜日にパソコンなどの配線を整理するために模様替えをしたので、
まだ片付いていないものを探してばかり。
切手をやっと見つけたと思ったら、糊が無いという有様。
。。。。。。。。。。。。。
片づけながら、久しぶりにDVDを観る。
『真珠の耳飾りの少女』
はっとする瞬間が上手に描かれていて、好きな映画だった。
触れそうで触れ得ない微妙な距離を、うまく演じていた。
期待した以上、観てよかった。
小林カツ代さんて、料理うまいなあ。
と言ってもこれはわたしが作った餃子ですが、
小林カツ代レシピを参考にしています。
冷蔵庫にニラが2把もあってどうしようと考えて餃子に。
ちいさくなった白菜とキャベツも残っていたのでそれも入れて。
野菜に片栗粉をまぶしておくのがカツ代流ですが、
『カツ代流しあわせごはん ケンタロウ流ウマイめし』
という本にくわしく載っています。
この本は、二人のどのレシピもとてもおいしい。
カツ代流肉じゃが最高です。
今回、皮はお肉屋さんで買ったもの。
なんとやぶれにくくて包みやすかった。
ごま油と練り辛子を入れた酢醤油で。
柚子胡椒だけでもおいしかったです。
実は餃子は、あまり作ったことがありません。
それが得意な人がいたので、わたしは作らなかった。
その人の餃子は絶品だったなあ、と今でも思います。
得意料理のいくつもの作り方をだんだん忘れてしまい、
作ったことがないよと言った時にはかなしかった。
そういえば、田舎育ちのわたしは、
東京に出てくるまで餃子って食べたことがなかったかも。
そういう話、だれかもしてたなあ。
いつものことながら、やる気ばかりがまさり、
具が残ってしまったので、チヂミに。
餃子の具はチヂミにちょうどあうんですね。
こんども残ったらそうしよう。
酢醤油で。
宅配にズッキーニが入っていたので、
オーブンでじわじわ焼いて、焼き野菜サラダに。
残り物ばかりで作ったので色みが足りませんが、
ほかに人参、玉ねぎ、エリンギもいっしょに。
思ったよりもかさが減ってしまい、
フジッリを混ぜています。
フライパンでも作れるのだと思いますが、
オーブンで乾き気味に焼くのがおいしいのかも。
鶏胸肉にとりあえず塩をふっておいたものを巻いて、
皮に焼き目をつけてから火を通したもの。
いつものぞくギリシア料理のブログのレシピを参考に、
中に残り物のチーズ(これはなんとブルーチーズ)を入れています。
レモン汁と水に、わたしはベイリーフとレモングラス、胡椒を入れて、
フィスラーの圧力鍋でピンがレベル2まで上がったらすぐに火を止めます。
そのまま自然放置、鍋の温度が下がってきたところでもう一度同じことを。
心配性のわたしはそれを計3回やるのですが、
お肉によっては2回でも十分かもしれません。
このやり方をほかの肉でも試していますが、
今のところうまくいっています。
◆
◆
◆
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◆
◆
◆
◆
◆
時期外れになってしまった薔薇の写真、
ごらんくださりありがとうございました。
薔薇だけではなく、クレマチスやポピーや
足下の草花のかわいらしさにもひきとめられました。
いつか花々を地植えできるような
土の上に住むというのが夢です。
東京では、鉢の植え替えをするのでさえ、たいへんだから。
以前たくさんの薔薇の鉢をならべていた時は、
部屋のなかにブルーシートを敷いて植え替えしました。
土ぼこりが舞って、今考えるとおそろしいことです。
古い土の処分にも困ってしまうし。
「庭」やら「縁側」やらがある暮らしっていいなと
年をとるほどに強く思うようになりました。
それが叶わなくても、思い描くのは楽しいことです。
◆
◆
◆
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◆
◆
◆
◆
◆
◆
この時期いつもそうなのですが、顔がぼろぼろです。
今年はとくにひどい。
しばらく微熱がつづいているせいかもしれません。
わたしは使える化粧品がほとんどなくて、
シャンプーや洗剤も決まったものしか使わないのですが、
それでもこの時期は皮膚がただれて顔が痛いです。
紫外線にも、たぶん自分の汗にもかぶれてしまう。
自分にあうものを求めて、いろいろ試して
お金も無駄にすることになります。
こういうことって性格にも影響しているような気がすると
最近思うのですが……。
とにかく顔が痛いのは困ります。
今年はアレルギーが続いている方が多いよう。
皆さまもおからだに気をつけてお過ごしください。
◆
◆
◆
◆
以前、チェリストのジャクリーヌ・デュ・プレの名前をつけた薔薇を育てていた。
この薔薇がそうかも。
邦題では「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」という映画で、
エミリー・ワトソンンがのりうつったようにデュプレを演じていた。
エミリー・ワトソンがとても好きな女優だということもあって、DVDも買った。
二枚目俳優よりも、職人ぽい個性的な女優を好きになる。
不条理な人生というのものめりこむ。
ほんもののデュ・プレの演奏も大好き。
咲くのを楽しみにしていたこの薔薇が、
ある年とつぜん枯れて枯れてしまったというのも、
なんだかその名のとおりのような気がして納得がいったのだった。
以来、いつかまたこの薔薇の苗を買おうとずっと思い続けている。
陶酔する香りもまた、思い出をよみがえらせる。
◆
◆
◆
◆
◆
薔薇園へ。
もう散ってしまっただろうと思うと、夢のような気がするけど。
ヒネム。
花びらのように見えるのは、おしべだそう。
奥に写っているのは、アジサイです。
同じような写真ばかりですみません。
でもほら、おしべの先、こんなふうになってる。
(写真をクリックしていただくと大きくなります)
いったん通り過ぎて、引き返して写真を撮りました。
まるでまちがいさがしのように、ほとんど同じ画像ですが、
合歓(ネム)の花に似ていますよね。
だから緋合歓。
紅合歓(ベニゴウカン)とも言うようです。
葉っぱも似ているでしょう。
ミモザの葉にも似ていますね。
▼
▲
休日ごはん。
風邪気味で食欲も作る気力も無かったので、簡単ごはん。
これは、梅干の炊き込みご飯です。
つぶした梅干をのせて炊くだけ。
種ごといれます。
炊きあがりに梅干の実をほぐしながら混ぜ込みます。
種から梅エキスがしみでるんですよ、たぶん。
最近のお気に入り。
かんたんでおいしい。
お弁当にも向きます。
お弁当用のおかずだけをならべたもの。
手前は、青梗菜のおひたし。
青梗菜って、おひたしで食べるのもおいしいんですよね。
細く切ってから茹でて、ぎゅっとしぼります。
おかかと醤油(or味噌)を混ぜたマヨネーズがあいますが、
これはさぼってふつうのマヨネーズ。
以前はマヨネーズを家に置いてなかったのですが、
野菜をとるようになってから、食べるようになりました。
このマヨネーズは酸味がちょうどよく、油のいやみもなくてお気に入り。
真中は、ゴボウのしぐれ煮。
奥は、使いきれずに困っている青菜をすべてざくざく切って、
胡麻油で炒めて、醤油やみりんで味をつけて、
唐辛子と鰹節を混ぜたもの。
小松菜や大根の葉、青梗菜、レタス、なんでもいれます。
高菜漬けのようなかんじに仕上がります。
常備菜に。
宅配に入ってきたウド、早く使わなきゃと思いながら
忙しくて料理できず。
やっと作ったウド皮のきんぴら。
内側のやわらかなところは、みりんでゆるめにのばした酢味噌に漬けました。
休日の午後ならではの醍醐味。
キッチンで、残り物をつまみながらワイン。
ライスサラダ、キュウリの辛子酢漬け、生ハム、チーズ、甘夏。
生ハムを薔薇の花状に巻くつもりがきれいに作れず、
途中でなんだかむなしくなっていいかげんな並べ方に。
生ハムのなかに陽が射し込んで、幸福な気分に。
おまけ。
うさぎのコルク栓。
かわいい♡
◆これは、近所のおじさんが手入れしていた薔薇。
■前回のつづき。
もう時間が経ち過ぎて、そんなことどうでもよくなってしまったかもしれないけれど。
忙しくて余裕がありませんでした。
しかも久しぶりに風邪をひいて喉が痛い。
■葉もきれい。
■
■根元のあぶく。
■これは、お客さんにいただいたヒメカンゾウでした。
タイトルに書いてしまいましたが……。
いただいたお花、忘れないように写真に撮ります。
一日だけ咲いて、翌日はしぼみますが、
しぼんだオレンジ色もまたきれいです。
◆
◆おじさんの薔薇、もう1枚。
おじさんはもういないけれど……。
おじさんの薔薇、今年もたくさん咲きましたよ。
トイカメラで。
◆顔文字というのを使ってみたいのだけど(かわいいから)、
おばさんだから恥ずかしくて使えないと言うと、
娘が「おばさんでも使ってもいいんだよ」と言ってくれる。
(´ω`)←ところで、「ω」は、鼻か口かでおおいに悩む。
◆よい人生でした……よね?
◆◆透いたからだでただよっていましたか。
◆◆◆なつかしい人たちが迎えにきたのですね。
◆◆◆◆なごりおしさもうすれて。
◆◆◆◆◆「さよなら」「ありがとう」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
蝶がとまりそうなご飯。
ライスサラダ。
お米を15分ゆでて、野菜とハムなどと一緒に、ドレッシングで和えたもの。
野菜は、コーン、ピーマン、ベビーリーフ、それからキュウリの辛子酢漬けを
それぞれちいさな角切りにして。
ハムをキッチンペーパーではさんで様子を見ながら電子レンジにかけて、
かりっとするまで脂を抜いたものも混ぜています。
ドレッシングは、オリーブオイル、米酢、レモン、塩、胡椒、甜菜糖、ディジョンマスタード、
それから赤みがなかったので赤ワインとつぶした梅干も入れてみましたが、
量が少なかったので、色づくほどにはなりませんでした。
パルメザンチーズも多めに混ぜて。
思いついたままに適当に作ったライスサラダですが、
食欲がなくても食べられます。
炊いたご飯でも作るのですが、そうすると洋風酢飯というかんじ。
お米をゆでると粘りがなくてよりさっぱり、サラダらしくなります。
ハルジオン、かわいいでしょう。
ヒメジョオンていうのもありますね。
蕾がうなだれているのは、ハルジオンだそう。
ヒメジョオンのほうがちいさいのかと思ったら、
どちらかというとヒメジョオンのほうが背丈もあり
野性味があります。
クサイチゴ。
右は花びらが散ったもの。
ほら、もうイチゴっぽくなってきていますね。
これは、ヤブヘビイチゴ。
ヘビイチゴよりも、花びらと花びらのあいだのすき間が大きいです。
左がベニカタバミ、右はツルニチソウ。
きょうは、歩きながら撮った5月の草花を載せているのですが、
草花の名前、あまりくわしくありません。
名前がまちがっていたら、おしえてくださいね。
キランソウ。
道端で、こういう色の花を見つけると、はっとしますね。
別名「ジゴクノカマノフタ」って言うんですね。
いまほかのブログを見ていたら、この花が出てきて、あれ?
写真を見比べたら同じ花でした。
へえ……って感心して、思わず雑草と野の花の本を買ってしまいました。
スミレとビオラ?
どちらもビオラ?
ごめんなさい、ちゃんと調べる時間がないのでこのまま載せます。
くしゃみをしたミッキーみたい?
アオマムシグサ?とワラビ。
シダの葉?
最後は、ハコベ。
(ネットで見てミヤマハコベと書いていたのですが、
届いた図鑑をみたら、うーん花弁の切り込みが違うみたい。
おしべは3本だし、もしかしたらコハコベ?
あやふやですみません。
6月19日追記)
ちっちゃくてとてもかわいい。
ふつうのものをふつうに昼間の光で撮るのは、とてもしあわせ。
そら豆を莢ごとグリルで焼いた「焼きそら豆」。
なにもしなくても、おいしい。
お塩をふるだけで。
タラの芽が入ってきたので、いっしょにグリルで焼いてみました。
添えているのも、タラの芽味噌。
刻んだタラの芽をごま油で炒めて、甜菜糖とみりんとお味噌をいれて
煮からめたもの。
これは思った以上においしかったです。
梅干をつぶして和えたパスタ。
ホウレンソウのソテーと、味付け卵をのせて。
きょうの卵は、茹でてお醤油をかけておいただけのもの。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ちょっと今、精神的に余裕がないのですが、
季節外れになってしまうので、いただいたお花の写真を。
ハゴロモジャスミン。
お花が終わりかけています。
いただいてすぐに撮ればよかったのですが、朝あわてて。
写真がいまひとつです。
職場の近所の方にいただいたもの。
今日、お客さんが
「自転車で角を曲がると、ふわーっていい香りがするの。なんのお花かしら」
ハゴロモジャスミンですよ。
向こうのお庭で咲いているので、風に運ばれてここまで香りますよね。
と、自分の庭のように話す。
宝鐸草(ホウチャクソウ)。
二輪ずつ咲きます。
形も似ていますが、スズランのような甘い香りがします。
黄色もあるそう。
いただいたお花、忘れないように。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
れおん。
彼方へというほどではないけれども、ちょっと遠出した時に
トイカメラで車窓から撮った写真。
■
左肩が痛くて、なんだか骨も角ばって変形しているよう。
時々でる関節痛が肩にもきたのかと思っていたのですが、
知人にそれを話したら、「バッグじゃない」との指摘。
なるほど、たしかに。
いつも大荷物なんですよね。しかも重い。
それを左肩にかけているので、そのせいかもしれません。
それで最近、逆にかけているのですが、うまくバランスがとれません(笑)。
なにを入れているの?って、カメラと辞書と筆記用具と……本とか……。
重いなあと思って、整理するつもりで中身を出してみるのですが、
結局また全部いれてしまうのです。
だいたい本を読む時間がないのに、数冊持ち歩く必要はないのでは?
と自分に問いかけるのですが、でもやはり持って出てしまう。
旅行の時に、思ったよりも荷物をすくなくまとめられて、
それを得意げに言ったら、娘に「むしろいつもよりすくない」と言われました。
あ、そうかも……、ふだんのほうが多くて重いかも。
うーん、そろそろショルダーから、またリュックにしようかなあ、
と思っていたら、かわいい鞄を見つけました。
ちょっと考えてます。
■
最近のごはん。
お豆腐のお好み焼き風。
あまりもので、一品ですむものって考えてこれに。
豆腐は加熱料理なので、キッチンペーパーにつつんで電子レンジで水切り。
それに、卵3個とすりおろした山芋、塩少々を入れ混ぜます。
人参、キャベツ、鯖の水煮缶を汁ごと入れて混ぜます。
ベーコンを敷いた上に玉ねぎをのせ、たねをのせ、じっくり焼きます。
ひっくりかえして、これはチーズものせています。
おかかをかけて、お醤油たらして、マヨネーズをそえて。
粉を入れなかったので、ちょっとはしがぐずぐずですが、見た目よりもおいしかった。
これをお弁当にもいれました。
ラーメンが食べたかったのですが、中華麺がなかったのでパスタで。
スープは、味玉に醤油とお酢をいれて熱湯をそそいだもの。
すごく手抜きです。
味付け卵は、パスタをゆでる時に、パスタと同時に入れて、
パスタがゆであがった頃に、卵だけ水にとって、
お醤油やら紹興酒やらナンプラーやら、気が向いたものをかけておきます。
これは、ガラムマサラもいれてみました。
翌日から食べ頃で、醤油だけでもおいしいです。
パスタをゆでる度に、だいたいいつも2個の味付け卵を作ります。
右側にそえているのは、筍のやわらかい薄皮だけ千切りにして、
胡麻油で炒めて、残っていたトマトソースをいれて煮詰め、
ネギをいれ、ラー油と醤油で味をつけたもの。
筍って、トマト味があうと思います。
青いのは、かぶれ菜。
糸唐辛子をのせて。
2品とも、あまりおいしそうに撮れていないのが、ざんねんです。
■
今週は、ちょっと疲れました。
読んだものと、考えていることと、夢とが入り混じって、
整理できなくなりました。
これは……
はじけた種。。。
ほら、これから。
これは、クリスマスローズ(レンテンローズ)の種でした。
◆
これは……
乙女椿。
◆
青いものも。
山椒の新芽。
◆
ごはんネタも。
タケノコをいただいたので、皮つきのままオーブンで蒸し焼きに。
一度やってみたかったんですよね。
根元のかたいところは切り落として、それは鍋であく抜き。
これは、先のやわらかそうなところ。
オーブンシートで包んで、180度のオーブンで50分焼いてみました。
半分に割って、切り目をいれて。
湯気が出ています。
あつあつを食べようとあせっている気持ちが現れた1枚。
タケノコっていつもあまりおいしそうに撮れないなあ……と反省。
マヨネーズに、味噌、おかか、柚子酢を混ぜたものをそえて。
薄皮のやわらかいところも食べられます。
一人で一本分、完食しました(笑)。
かんたんでおいしい♪
そろそろタケノコも終わりですね。